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この記事は、ライトセラピー講師 冬野 朋子がお届けしています
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過ごしやすい天気が続いていますが、
マチュア人(びと)の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか![]()
さて本日は、前回の
ライトセラピー その1 私がこのセラピーを始めたきっかけ の続きで、
その際に紹介した本、『季節性うつ病』についてもう少しお話ししたいと思います ![]()
まずこちらの本の素敵さは、何といっても著者の目線 にあります ![]()
著者のノーマン博士は、精神科医でありながら、自分の患者を不幸とは捉えず、
むしろ、
「魅力的」
とすら表現しています。
季節の小さな変化に気づける、詩人や芸術家のようだとと例えるのです ![]()
そして患者の語る物語などを実際に掲載し、患者の繊細かつ芸術的な心の在り様に触れ、
SAD患者への広い理解を求めています![]()
また古くから愛される「季節」に関した詩文をなぞらえながら、
「医師が詩人たちの言葉に耳をかたむけていれば、我々の感覚に季節が多大の影響を
与えることにももっと早く気づいていたことだろう。」
と謙虚で優しい態度を示すのです。
こんなことを言ってくれるお医者さまが、この世にあることに…
私は心から感謝をしています![]()
さて、この本の原著タイトルは、『SEASONS OF THE MIND』です。
心にも季節があるー、ということでしょうか。
日本語のタイトルは『季節性うつ病』ですが、
SADの意味は、Seassonal Affective Disorderの略で、
「季節性感情障害」となります。
出版されたのが、1989年、日本語の訳本が1992年と、やや古い部類の書物です。
にもかかわらず、中身には古さを感じません![]()
今回このブログを書くにあたり、またまた再読しましたが、
むしろ新しい発見があったくらいです ![]()
いまでは解明されている、光と身体のさまざまなリズムについても、
既にこの時点で仮説が説かれ、そのほとんどが現代の解釈とたがいません。
例えば脳内のホルモンです。
今では良く耳する、「メラトニン」「セロトニン」などが人体に影響を与えること、
またそのスイッチとなるのが「光」であろう、と説いています。
多くの「魅力的」な患者の症例が掲載され、それが「光療法」により改善されること、
またSADの評価尺度や家族にSADの患者がいる場合の処方、
光治療に依る以外の治療法…
などが併せ書かれています。
そして最後に博士は、
季節性も含めた豊かな感受性を治療によって平板化するのではなく、その季節性が
「自分の中にある創造的な力に同調するように使うべき」
と説き、著書を締めています。
この本が医学界でどれほどの影響があったかは分かりませんが、
この後時代を経て、
今では光の重要性がさまざまな分野から立証されることになります![]()
…と、また前回に続いて、少々熱く語っていますかね?ワタシ ![]()
ただ、私のライトセラピーの原点
ともいうものが、ここにあり、
また博士の「目線」に触れられたことの幸せを、
少しばかりマチュア人の皆さんにご紹介したかったわけなのです![]()
光は間違いなく、私達の心と行動に影響を与えます。
これがエネルギーであり、生きる指針でもある、と私は考えます。
ですので、光(太陽)=紫外線、日焼けを招く怖い光線、という一方的な見方は、
もう止めにしませんか?…と思うのです。
なぜそんな見方が一般的となってしまったか。それには理由があると思うので、
それはまた追々お話ししていきますね
と、今日はここまででした。
またお会いしましょう ![]()
この続きは、>>>>>> ライトセラピー その3 ウォーキング、はじめの一歩 へ!
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