薬液の調合
まずはドライウェル溶液を作ります。
意外と薬品ムラが起きやすい部類です。
指定通り作ったら結構な勢いで撹拌します。
その後写真用スポンジをよく洗ってドライウェル溶液に付けておきます。
ドライウェルの濃度とスポンジの中の溶液の濃度がずれると
乾かすときのムラに繋がりますのでよく絞って溶液に入れましょう。
第一現像液
パピトール保存液(8L用は4Lの保存液になり使用時に2倍に薄める)250cc
水250CC
ロダンカリ0.4g
上記をよく混ぜてウイスキーの容器に。
すでにバケツにはお湯を張っておくと良いでしょう。
8分目に50度程度。
第一現像のウイスキー瓶を入れておきます。
第二現像液
水300CC
オリエンタルC-41RA互換BAN-1R
A液 16CC
B液 4CC
C液 4CC
苛性ソーダ0.8g
撹拌して加水して500ccに
ウイスキーの容器に入れて温水バケツに入れておきます。
漂白液
オリエンタルC-41RA互換BAN-2R
原液をウイスキーの瓶に500cc入れてバケツに入れましょう。
この時はもうバケツの水が30度台になってますので
鍋のお湯を入れて45度程度になるようにしていきます。
ウイスキーの瓶がもう1本あったら温水500CC入れておくと良いかもです。
ペットボトルでも可能です^^
定着液は常温で(20度以上30度以下)
フィルム用に希釈しておきます。
これはすぐ作っても平気です。
では次が現像工程です。