今年の花と蕎麦 | 松本空間工房blog

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大阪市住吉区で、建築・マンション管理業を営んでいる会社の従業員ブログです。

こんにちは。総務部の大井です。

先日、行きたかった神社と蕎麦屋に行ってきました。

それぞれの名は「丹生都比売神社」と「あまの凡愚」です。

神社の読みは”にうつひめじんじゃ”です。高野山縁深い神社です。

どちらも和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野という一寸浮世離れした感じがする盆地に在ります。

JR和歌山線笠田駅前からバスで行けます。

直接行ってしまっては、おもしろくないので、盆地に入るトンネルの手前でバスを降りました。

トンネルを抜けると、気持ちのいい村の風景が

 

写真には映っていないのですが、四つ星ホテルの山荘 天の里があります。

燕の鳴き声を聞きながら丹生都比売神社へ。かわいい太鼓橋を渡り本殿へ。

こちらのおみくじには普通のと、白と黒色二種類の犬の籤があります(¥500)。

本殿前では先に、宮司さんがお参りをされていて、私目は後ろで様子を観ていました。

宮司の柏手の打ち方、音と1回目と2回目の間の取り方がなんとも上手なのには感心致しました。

お参りを済ませ、いざ凡愚へ。店のすぐ手前の道で堺ナンバーの高級外車に抜かれました。

店舗入り口に飾ってあるオブジェ(山椒魚?)は大正区の店のを連れて来たようです。

大正区で営業をされていたので、いつでも行けると思っているうちに、この地に移転されて

しまい、来るのに8年も掛かってしまいました。

メニューは予約の2コースのみです。この日の客は、高級車に乗っていた中年夫婦との二組

だけでしたので3名です。

三品目のつけ麺タイプは三種類の茹で方を選べます(上のコースにはシフォンケーキと珈琲が

付きますが、蕎麦食いには邪道ですよね。向こうの客はケーキを召し上がっていました)。

写真にある塩は、石川県珠洲市の塩だそうです(応援しているとの事)。

帰りは長閑な道をとおり抜け、山越えの道をとりました。(赤テープは伐られる運命)

紀ノ川側の下り坂の途中にあった丹生狩場神社で、一寸様子の違った狛犬が置かれていました。

この犬たちは獅子というよりも紀州犬がモデルなのかも?

坂は中々きつく、膝が怖かったのですが、垣間見える川面が徐々に近づくのが嬉しく頑張れた

のですが、よもや、この先の和歌山線が倒竹(初めて聞いた)により、橋本~粉河間が不通

になっており、束の間途方に暮れることになるとは思いもよりませんでした。