山形市の北東部に位置する標高401mの山、大岡山といいます。
山形市内のほとんど全域から見える山です。
ここ数年で、山頂の林が切り開かれ何となく下界からその様子が覗えて
気にはなっていました。
春前に、フェスブックで「この山に登るぞ」と書き込んだりもしました。
今日、そのことを実現させました。
401mの高さですが、つづら折りの登山道は結構きつかった。
見頃の山ツツジ、色も香りも抜群で冷風穴からの冷気も神秘的でした。
山頂からの眺望は、林を切り拓いた効果で絶景のパノラマです。
西正面に朝日連峰、そのまま右に月山、そして葉山天童市街地。
やや南に、白鷹山から上山市方面。
仙山線の汽笛や山形新幹線がプラレールのように走る様子が一望だ。
その沿線をたどり、羽前千歳駅と我が家を確認。
NiKon8×25 5.6° 双眼鏡でのぞくとまだ片付けない鯉のぼりも見えた。
山頂には、切れず人がいて登山道でご夫婦2組とすれ違った。
登りは、小1時間かかったのに下りはあっという間の所要だ。
毎年5月、地元地区の楯山小学校児童の登山が行われるそうです。
今日も、エンジン刈り払い機を担いだ男10人ほど山頂に上がってきた。
児童が山頂で弁当開きを楽しむ。
その為に、わずかな山頂広場の整備をする。
千歳地区の自治推進委員会で、やはり、小学校当時大岡山登山をした思い出
を話すメンバーがいた。
確かに山頂から、山形市内や隣接市を鳥瞰図で望めば将来展望や
立志、大志を抱いて思い出の一コマとなる。
初めて登頂した古稀オヤジも思うのだから。








