三寒四温 糖度不足のメロン、克服なるか? | 松つぁんのガーデンブログ

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寒暖差に恵まれた里山でDIYやガーデニングを勤しんでいます。
最近は小さなスペースをキッチンガーデンと称して(^^)
家庭菜園でメロンやマスカット作りなども楽しんでいます。

2023年2月17日

 

自室の室温が6.0℃ 

お外は氷点下。底冷えのする我が家です。

 

三寒四温とは、寒い日が3日ほど続くと

そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなり

少し春に近づきつつあると?

 

まさに。この週末から3日おきに

「春の嵐」と「冬の嵐」が交互に。

その後は穏やかな小春日和になりそうです。

 

 

寒暖差が激しい気候の我が家、

これは甘いフルーツの栽培に適しているはず。

なのに?イマイチ糖度不足。(笑)

 

 

ブドウなどの果実の栽培適地をみると

雨が少なく乾燥していて朝晩の寒暖差が大きいこと。

長野県などは、雨がほとんど降らなくて

フルーツ栽培に適した所。

 

 

に比べて我が地域の昨今、梅雨の長いこと。

課題はこの雨だった。

パルテノンという簡易ハウスで梅雨を

凌げるようになって自信めいたものが見え始めたものの

自然環境は変えられるはずもなし。

 

 

あくまで家庭菜園の領域であるけど

トマトにスイカにイチゴと、まずまずの

成果を出すようになって、少し欲が。(*´﹀`*)

 

 

プロでも超難度のネットメロンに挑んでいます。

品種をあれこれ変えたりしながら5年目を経て
形良し、サイズ良しに。なのに?糖度がイマイチ。


昨年の画像

 

 

考察した結果、大きな過ちを発見!
 

お盆ごろに桐の箱に納めて自前のメロンを

ふだんお世話になっている方々に贈呈する夢を見て

逆算して種蒔き、苗付けをしていました。

 

 

ところが収穫前になって

糖度上昇期のいちばん大切な時期に

ぱったん病のように蔓(葉)枯れが起き始めるのでした。

ぎりぎりのところで収穫するも

やはり糖度不足は否めない。

 

 

過ちは作付けの間違い。

低温期の作型から温暖期に入る品種を

選ぶべきだったのだ。

 

 

そんな品種をやっと探し当てました。

“アニバーサリー”

(※タイ語で記念日を指す言葉)

タイ産ではなくて日本産のようです。

 

 

低温期に弱い品種なので植え付けは5月中旬以降と。

それでは猛暑に耐えられないだろう?と思ったら

交配からなんと50日で収穫できるとのこと。

(2期作だって可能に)

 

 

お盆に間に合うじゃん~(^^♪

 

 

猛暑に対応は?

それがうまくブドウのシャインマスカットの葉が

遮ってくれるという寸法なんですぅ。