どう風景を切り取ればいいのかわからず
ちょこちょこ習いには行っていたけれど、それでもわからず
自分にしては思い切ったアプローチ法で「とある先生」を見つけ
厚かましくお願いして教えていただけることになったにもかかわらず
ばーちゃんがやってきて行けなくなり、また霧の中
もうこんなん嫌やと、またまた再度お願いすると
嬉しいと言って快く引き受けて下さった

日本写真連盟の会員で埋蔵文化財の写真を撮るのがお仕事の先生
先月から月一で通っています
みっちり講評していただき、ずいぶん視界クッキリ

だからと言って一気に上手になるわけではないけれど、変な迷いがなくなった
そしてとっても素敵な言葉をいただいた
桜の写真を見た先生が「被写体を物として見て撮っている」とおっしゃった
桜の下には田んぼや畑があり、後ろには雑木林があり人間の生活の営みがある
桜を通してそういうものを感じる写真にしないといけない

わかってても、つい習性でごちゃごちゃしてしまう
雪が積もれば行くぞ
と心に決めていた圓光寺
やっと今日行くことが出来ました
金閣寺はきっと何重にも人だかりでしょうが圓光寺は数人のカメラマンのみ
庭は座敷に座って見る、畳を入れる、柱も入れる
先生の言葉を胸に、まったりのんびり楽しいひとときでした

