こんにちは。パート主婦のマツコです。
最近、白い巨塔が再放送してますね。私は、年代的に唐沢さん&江口さんの白い巨塔がドンピシャで、このドラマが大好きです
そして、このドラマも観ると思い出すのが、1回目の乳がんの主治医の事です。
私は2回乳がんの手術を経験してますが、その間に主治医が何人か代わりました。
なかでも、1回目の乳がんの手術の時の主治医は、有名な先生で県外からも診てもらいにくる人がいるほどの先生で、当時は毎回診察まで3〜4時間待ちは当たり前でした
とても権威のある先生ですが、人柄はチャーミングで大らかな方です。
よく夫と、この先生に担当してもらえて良かったね。と話すくらい私たちは信頼してました
そんな先生との思い出ですが、手術前日の夜に先生は病棟まで1人でちょこっと顔を出しに来てくれたのです。
元気ー?え?緊張してるの?
大丈夫だよー
と優しい言葉をかけてくれました。
不安で過ごす病室で温かい言葉をいただいた事と、忙しい中で会いに来てくれた事が、とても嬉しかったのを覚えています
そして、手術後に夫にその話をすると、
夫「いやー。いつもフレンドリーだから気が付かなかったけど、手術後の先生の移動すごかったよ!まじで白い巨塔だった」

主治医を先頭にぞろぞろ。
夫「白い巨塔みたいな世界って、本当にあるんだねー」
と夫は興奮してました。
ねぇ、私の手術後の感想がそれ?
まぁ、確かに。
そういえば、回診の時の人数も多かったですね
その後、他の先生に2回ほど手術してもらいましたが、あの様な回診は見たことがないです。
6年くらい同じ主治医に診てもらっていましたが、主治医は、病院を辞める半年前に「定年退職するんだ。」と言って、病院を去りました。
でも、次の主治医からは「いきなり辞めて困っちゃうよ」と言われたのは驚きました。
先生、言ってること違うやーん。
真実は分かりません。でも、先生らしいような気もします
今も、ちゃっかり他の病院で働いているようです。
色んな意味で、凄い先生でした。