こんばんは
式子です!
昨日からお待ちかねのGWですね
ここ数週間バタバタと忙しくて、連休を前にして2週間ぶりくらいに母と連絡をとりました。
連絡をとっていなかった間の式子母に関しては、立て続けにお葬式があり、食事がとれないほどに滅入ってしまっていたそうです
この[滅入ってしまった]という表現の原因は、ご不幸に対する様々な気持ちもありますが、実際は[憑かれてしまった]ことが原因となります。
今朝方、粗塩のお風呂に入ってから食事が取れるようになったそうですが、何日も放置しておくあたりが式子と同じで「親子だな〜」と笑ってしまいました
以前のブログでも書きましたが、式子の家系は霊感体質のため、式子も式子母もそちらの影響を受けてしまいます。
前置きが長くなりましたが、今回は式子が体験した[秋のお彼岸で女性の霊が成仏した]時の話を書きたいと思います
式子家には檀家行事として[秋のお彼岸]にお墓参りがあります。このお墓参りでは墓地に檀家さんが集まり、方丈さんが檀家さんのお墓を1軒ずつ回ってお経をあげてくださいます。
※方丈さん=お坊さん。
式子家の参加者は、式子母と式子、夫の3名です。
他の檀家さんが拝んでもらっている間、なぜだか式子の心は落ち着きませんでした。言うならば[ザワザワする]感覚があり、口数も減っていきました
方丈さんの唱えるお経が近づくにつれて、どんどん心が沈んでいきます。例えるならば、抑え込んでいた思いの色が濃く滲み出てくるような感じです。
式子家の順番になりました。
方丈さんの後に、式子母→式子と夫の順番で並び、手を合わせます。
目を閉じて[ご先祖様に感謝と安らかに…]と言う想いを馳せます。
お経が始まりました。式子の内側に様々な思いが溢れてきます。感情が溢れて溢れて、涙が溢れて止まりません
泣いているのは女性です。直感的に着物を着ている女性だとわかりました。
[後悔、無念、無力さ、愛しさ、義理、忠誠心、愛情、切なさ、憎しみ、自責の念、悲しみ、切望、絶望、恨み、親愛、願望、弱さ、怒り、恐れ、嫌悪、喜び]などの感情がひしひしと伝わってきました。
式子にとって他人事とは思えない程に[自分自身に重なる思い]だったのです。
わかる、わかる、わかる。
この女性(式子に憑いている方)の気持ちが、痛いほど、手に取るほどにわかるのです。
わかるからこそ、彼女には[もういいんだよ。貴女は救われていいんだよ。よくがんばったね。もう自分を許してあげていいんだよ]と声を掛けてあげました
この言葉には[全てが無駄ではなかった][間違っていなかった]と、彼女の生き様と死に様を肯定するとともに[もう苦しまないで欲しい、安らかに成仏して欲しい]という式子の願いが込められています。
お経が終わりました。
もう彼女はここには居ません。式子の涙も鼻水もピタリと止まり、ただただ不思議な心の軽さだけが残りました
彼女は式子の体を借りて、やっと泣けたんだと思います。
母と夫が、式子の様子に気付きました。
式子母はすぐに察したようでしたが、何が何だかわからない状態の夫から[斜め後ろで女性のすすり声が聞こえたんだけど…?]と言われた時には驚きました笑
女性が憑いていた話も一切していないタイミングで、しかもその斜め後ろと言うのは、人が立てる場所ではないのです
ついに夫も感じるよーになってしまったか…笑
ネタバレした時の[鳩が豆鉄砲を食らったかのような夫の表情]は面白かったですね〜笑
相変わらず鈍感力を発揮している式子は、どこで彼女と出会ったのかがわかりません。
害を成す悪い霊ではなかったからでしょうか?あまり体に症状(霊障)がでなかったので、スルーしてしまいました。笑
しかし、お墓参りの前2週間にお見舞いに2件行ったことが関連しているのではないかと思います
彼女との出来事以降、式子の中で何かが変わりました。
[後悔しないよーに生きる]
[やりたいことはやる!]
[これはあたしの人生なんだから!]
式子たちは、幸せになる為に生まれてきています。どんなことがあっても、幸せになる権利があるのです。幸せになっていいんです
彼女の感情・気持ちがわかるからこそ、びびったり何かと理由をつけて避けてたことにも[挑戦してみよう!]と行動に移していけるよーになりました
先月の吉方旅行もその1つになりますね。
人生は長いようですが、必ず限りがあるものだから……
[貴女は後悔のないように生きてね]って彼女から伝えられた(教えられた)ような気がしました