女人高野
天野山・金剛寺
(撮影日2020・3・1)
金剛寺(こんごうじ)は真言宗御室派の大本山である。山号は天野山(あまのさん)。高野山が女人禁制だったのに対して女性も参詣ができたため、「女人高野」とも呼ばれる。また日本遺産『中世に出逢えるまち 〜千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫〜』の構成文化財のひとつでもある。
所在地
山号 |
大阪府河内長野市天野町996
天野山 |
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宗派 | 真言宗御室派 |
寺格 | 大本山 |
本尊 | 大日如来(国宝) |
創建年 | (伝)天平年間(729年~74年) |
開基 | (伝)行基・聖武天皇(勅願) |
正式名 | 天野山金剛寺 |
別称 | 女人高野 |
札所等 | 新西国三十三所第7番 河泉二十四地蔵霊場第12番 河内飛鳥古社寺霊場第8番 神仏霊場巡拝の道第55番 |
文化財 | 延喜式神名帳ほか(国宝) 楼門・金堂ほか(重要文化財) |
楼門(重文)
史蹟・金剛寺境内
御神木
境内案内図
今回は金堂を中心に案内いたします。
・立体的案内図
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金剛寺縁起
ここでも南北朝時代との深い関わりが記述されています。
女人高野として知られています。
皆さんと同じように、私も4ヶ寺お参りさせて頂いてます。
立派な楼門です・・
大きいのです水路の向かいから撮っています。
境内一望
食堂
美しい姿の金堂と・・・紅白の梅花が見えてきました。
紅梅と金堂
金堂の朱色と紅梅は美しいです・・・
金堂と白梅・・凛として~
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金堂(重文)
御本尊・大日如来(国宝)
堂内には中央に本尊の金剛界大日如来坐像、向かって右に不動明王坐像、左に降三世明王(ごうざんぜみょうおう)坐像を安置する(いずれも2017年度に国宝に指定)。密教の曼荼羅の一つである尊勝曼荼羅を立体的に現したものでありこの金剛寺にしか存在しない。
金堂から楼門
金堂から多宝塔
金堂から五仏堂付近
・金堂から五仏堂
左から・・・いつみても、薬師堂・五仏堂・観月堂の流れ・・・
~風情があります~
観月堂に向かう廻廊、芹上がっていく屋根が良いですね!
巨石の水桶
多宝塔
多宝塔、平安時代末の建立で多宝塔建築としては日本最古。ただし、慶長11年(1606年)から12年(1607年)にかけて大改修されている。上層の隅行に日本の現存建築で唯一かつ最多となる九手先の組物がある
薬師堂前から撮影
左から・・薬師堂・五仏堂
五仏堂(大阪府指定文化財)
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薬師堂
三尊が安置されています。
薬師堂から金堂
観月堂
御影堂
奥から・・御影堂・法貝堂・護摩堂
摩尼殿との境界の塀
鐘楼
もう一度境内を振り向き・・・後にして・・・
日本庭園に向かいます・・・
この白壁の雰囲気好きです
お終いです!