(画像は主に羽鳥慎一モーニングショー。新聞記事の画像は東京新聞)

                                     

東京新聞の投書欄に、『避難所の貧弱さ』について書いた東京北区の65歳女性投書が載っていた。

能登半島地震で特に胸を痛めたのが、避難所の貧弱さだ。日本では震災後、学校の体育館が避難所になることが多い。しかし、新潟大学の榛沢和彦特任教授は「この状況はハラスメント状態。他の先進国ではありえない」と指摘する。以前、大震災に見襲われたイタリアでは、家族ごとにテントが割り当てられ、ベッドや冷暖房装置も備えていたそうだ。トイレ、シャワーは移動式コンテナで清潔、キッチンコンテナで調理したばかりの料理を口にできたという。日本でもこれを実現できないか。榛沢教授が提案している通り自治体ごとにベッド、トイレ、キッチンを地震発生後48時間以内に避難所に設置できるシステムを作るべきだ。国にしっかりバックアップしてほしい。防衛費を増やすより、災害対策を重視して!!

    (画像は主に羽鳥慎一モーニングショー。新聞記事の画像は東京新聞)

いつの災害でも、被災者は粗末極まるハウスで過ごすことになる。いまは厳寒極まるビニールハウスの中。食べるものも着る物もトイレも今日明日の生活もままならない。『災害大国』日本では被災者になれば、これが当然のように繰り返される。

その一方で、私腹を肥やし、『裏金』『ヤミ金』を日常的にあさる自民党議員、『税金』は国税庁・税務署『公認』の脱税で済ましてしまう自民党政治。

こんな具合だから、厳寒下のビニールハウスの中の人間には、当然、興味を示さない。

だが、これこそが、『自民党政治』の本質なのですね。

脱税をしてはいけない!と

国民にお説教する裏金

自民党総裁・岸田首相

 

これもできる自民党!

超豪華の宴席!

自民党青年局の会合で

露出ダンサーまで登場する!

チップを口移しする!

 

 

 

 

 

 

『裏金』は、こういう政治の象徴

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は19日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた18日の衆院政治倫理審査会に出席した下村博文元文科相から、真相解明につながるような内容が一切語られなかった

「5人組」をはじめ安倍派幹部に対しては今年1月、市民団体が検察審査会への審査申し立てを行い、東京第5検察審査会が受理したことが明らかになっている。玉川氏は「強制起訴は司法権に基づいて事実を明らかにする。これは市民がこれからやっていくことになると思うが、国会は国権の最高機関。国政調査権を使って調べるべきだと思うし、そのためには第三者が介入するような委員会を(国会に)きっちりつくることなんですが、自民党はやらない。明らかになると自分たちが都合が悪いんだから」と、持論の第三者委員会創設が進まない現実に言及。その上で「そうなってくると、究極の方法としては政権を代えるしかないという話になってくる」と政権交代の必要性を訴えた。(日刊スポーツ)

 

3月20日 

小池百合子氏が近く都知事を辞任して、衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に出馬するとの電撃情報が、永田町を駆け巡っている。

衆院東京15区補選は、公職選挙法違反の罪で起訴された柿沢未途被告の議員辞職に伴って実施される、注目の戦い。小池氏自身は同補選への出馬について、

「いつもの答えと一緒。都政に邁進しております」

とマスコミを煙に巻いているが、永田町では「小池氏は出馬自体を明確に否定しているわけではない。電撃出馬の可能性はある」との観測が流れている。

自民党の選挙対策関係者が、コトの舞台裏を明かす。

「小池氏は最近、二階俊博元幹事長や菅義偉前総理らの重鎮を通じて、自民党に急接近している。昨年12月の江東区長選と今年1月の八王子市長選では、自民党が派閥の裏金問題で窮地に追い込まれる中、自民党と共闘を組む形で、候補者を当選に導いた。この時に売った恩を足がかりに、まずは衆院東京15区補選に無所属で電撃出馬し、圧勝で迎えた国政復帰後に自民党に復党する、というのが、小池氏が秘かに描いているシナリオだ」(アサ芸)

小池都知事が東京15区の補選に出て国政に復帰、自民党に復党。派手なお化粧、鮮やかな色彩のチーフをなびかせてた『小池スタイル』で国政選挙をやる!?と、自民党は大敗どころか、圧勝という話だという。何ともバカバカしい話だが、そういうバカバカしい話が実現しそうだという評判らしい。

しかし、ホントに、小池首相に『裏金自民党』『裏金政治』の改革を何か期待して良いのか。小池氏を常に陰で支えてきた自民党政治家を見れば、『小池都知事の正体』はハッキリしている。彼女は常に、そうした『裏金政治家』と一体で政界を泳いで来た政治家なのだ。

 

3月22日 裏金事件で岸田首相が自身をも処分?軽い処分でも役職停止となれば、総裁の身分、ひいては首相にも影響?

立憲民主党の長妻昭政調会長は21日、同党「次の内閣」閣議冒頭で、岸田文雄首相が自民党派閥裏金事件めぐり自身を処分対象として検討していることに言及した。

岸田首相は党総裁として政治資金収支報告書への不記載があった「清和政策研究会」(安倍派)と「志帥会」(二階派)らの国会議員の処分を4月上旬に行う方針を示している。

一方、森山裕総務会長は岸田首相と二階俊博元幹事長の処分について党紀委員会に上申する前に党執行部で議論したい意向を示している。

長妻氏は「自民党が処分を出すとおっしゃっていて岸田首相、総裁本人にも処分を出す。でも、軽い役職停止だったとしても総裁停止になると総理大臣を辞めなきゃいかなくなるんじゃないか、というふうに思いますので、それは困るということで、横並びで厳重注意になりそうな雲行きも聞こえてきます。いずれにしてもきちっとした処分を出してほしいです」と話した。

野党側は自民党幹部への処分を注目している。(東スポ)

 

3月31日 5基のうち3基が運転開始から40年を超えた老朽原発。住民側はその危険性も訴えたが、福井地裁の加藤靖裁判長は退けた。

関電も原子力規制委員会も裁判所も、原発事故が起きるかどうか、誰も分からない、のだから・・・・というのかな。起きたときは起きたとき・・・・仕方がない、ということかな。福島も結局、何とか生き残ったのだから・・・・。

関西電力美浜3号機と高浜1~4号機の運転を差し止める仮処分を求めた住民らの申し立てについて、福井地裁は29日、いずれも却下する決定を出した。5基のうち3基が運転開始から40年を超えた老朽原発。住民側はその危険性も訴えたが、加藤靖裁判長は退けた。

原子力規制委員会は2016年、高浜1、2号機について、国内初の40年超運転を認可した。美浜3号機も続いた。

住民側は、膨大な機器や配管の劣化を把握できないなどとしたが、地裁は、原発の規制基準や関電の対応をふまえ、「長期運転にともなって生じる技術的問題について考慮されている」などとして認めなかった。

高浜の申し立てをした小浜市の住職、中嶌哲演さん(82)は決定後の会見で、「残念極まりない。万が一の事故が起きてからでは遅いのではないか」と落胆した。住民側は、「申し立ての後にも蒸気発生器の伝熱管に減肉やひびが発見されたりしている。それにもかかわらず、地裁の決定は、関電の点検や規制委の判断は合理的だとの主張を覆すことはない、と判断した」などとする声明で不満をあらわにした。

一方、美浜町の戸嶋秀樹町長は「国や事業者は、安全最優先とする発電所の運営管理、立地地域の安全安心の最大限の確保に尽力されるように努めてほしい」、高浜町の野瀬豊町長は「政府には引き続き原子力の重要性や安全対策などについて、国民理解の促進をお願いしたい」などとするコメントをそれぞれ発表した。(朝日)

 

3月32日 立憲民主党。裏金議員の選挙区で『裏金一掃行脚』開始。

地方議員も総動員し、全国的に全党的に徹底展開すべし!!

立憲民主党は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件に関係した同党議員の地元で街頭演説する「裏金一掃行脚」を始めた。次期衆院選を見据え、「政治とカネ」を巡る問題で有権者の批判をさらに高め、党勢拡大にもつなげる狙いがある。

 泉代表は30日、埼玉県所沢市の駅前で「自民党の処分に任せず、国民が裏金議員を処分しよう」と訴えた。政治資金収支報告書に不記載があった自民の柴山昌彦・元文部科学相の地元でマイクを握ることで、次期衆院選での議席奪取を意識した。

 岡田幹事長もこの日、安倍派元幹部の松野博一・前官房長官の地元である千葉市緑区で街頭演説に臨んだ。

 立民はこの行脚を29日にスタートさせた。泉氏は同日、安倍派で中枢を担った下村博文・元文科相と萩生田光一・前政調会長の地元に入り、政治改革に取り組む姿勢もアピールした。

 次期衆院選で政権交代を果たすには、野党候補の一本化が不可欠だとの指摘も少なくない。ただ、野党間の候補者調整は進んでいないのが実情で、立民ベテランは「自民を追及するだけでは政権交代の機運は高まらない。一本化作業を急ぐ必要がある」と指摘した。

(読売)

 

(第11921回)