被災者の二重苦三重苦!!

毎年のように、日本のどこかで、被災の苦労が、当たり前のように繰り返される。水害、地震、原発事故、台風など・・・・。

 

  

                   

 

 

  

 

 

一方で・・・・

おれは首相の岸田だが

お前たちは税金を正しく納めろよ!これは本気だ!

脱税すれば税務署がだまっていないぞ!ホントかな?まちがいない。税務署は貧乏人相手には数万円の金額でも見逃しはしない。ウソじゃない。年末調整の作業で何度も苦い煩雑な経験をさせられた。それでいて、国会議員の数百万円、数千万円、あるいは数億円が見逃され、自民党議員らは様々に「蓄財」に励んでいる。事件の焦点は、本来は自民党議員の裏金ということだけではなく、蓄財の手法に移っている。その意味では政治資金を受け継いだ安倍夫人も対象になりうる。

全国どこでも災害は起きる。

いつの災害でも、被災者は粗末極まるハウスで過ごすことになる。いまは厳寒極まるビニールハウスで。食べるものも着る物もトイレもままならない。

それでいて、税金は正しく納めろよ、と平気でお説教する。

呆れるが、要は、長年、政権の座に安住するうちに、信じがたいほど腐敗していたのだ。

彼らを、その状態にしたのは、私たち国民が彼らに『投票』してきたからだ。

中にはオレは投票していない、投票したことがないという者もいるだろうが、それが間違いなのだ。

 

    岸田内閣の支持率14%

 1947年調査以来の低さ

不支持も何と82%。

あなたは支持?不支持?どちら?

こんな風なのに、それでいて、これからも自民党政権が続いたら、オカシイはずなのに・・・・さ、どうなる?

 

岸田首相の2月24日 初めての能登被災地ひとめぐり。こんな具合だから

被災地訪問の岸田首相 

ビニールハウスでの被災者の所に寄ったかな?寄るはずがないか。

【午前】7時41分、東京・市谷本村町の防衛省。8時4分、航空自衛隊ヘリコプターで埼玉県狭山市の空自入間基地。

9時26分、空自輸送機で能登空港。馳浩石川県知事出迎え。

10時9分、同県穴水町の「穴水町さわやか交流館プルート」。能登半島地震の避難所でボランティアらを激励、視察。(1時間余り)

11時11分、同県輪島市の県奥能登土木総合事務所。休憩。

11時48分、同市の棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」。視察。(30分位)

 【午後】0時26分、同市の観光施設「輪島キリコ会館」。広場の応急仮設住宅を視察。被災者と意見交換。岡田直樹前地方創生担当相同行。(1時間余り)

0時48分、同市の県漁業協同組合輪島支所。輪島港岸壁の被災状況視察。岡田前地方創生担当相、森健水産庁長官同行。(1時間ほど)

0時58分、同港の荷さばき所。視察。岡田前地方創生担当相、森水産庁長官同行。

1時12分、同市の観光名所「輪島朝市」前。火災現場など視察。岡田前地方創生担当相、須藤治中小企業庁長官同行。(30分余り)

1時38分、県奥能登土木総合事務所。休憩。

2時10分、同市の輪島塗会館。視察。(10分余り)

2時25分、輪島塗など地場産業関係者と車座で意見交換。記念撮影。(約1時間)

3時27分、報道各社のインタビュー。(50分ほど)

4時16分、能登空港。

5時34分、空自輸送機で入間基地。

6時9分、空自ヘリで防衛省。

6時24分、公邸。

 

 

この元々住居でない、作物を生産する空間での極寒の生活を余儀なくされていたオバサンたちは、このビニールハウスから脱却できたのであろうか。

その後の報道がないから、実際の所、どうなったか全く分からないが、仮住まいのところも遅々として進んでいないようだから、おばさんたちは、ここから脱却でいていないかもしれない。

ここでのおばさん達の生活を見に行った政治家たちもいないのだろう。

政治家たちが見に行けば、当然、報道される。

報道されないということは、おばさんたちは、恐らく、そのままなのであろう。

 

私たちも、災害に遭ったとき、こういうビニールハウの中での生活、こういう半ば見捨てられたような状態は当然、ありうる。

要は、こういう状態は、いつ起きるかか分からない災害時の私たちの姿なのだと思わなくてはいけないのだ、この国では。一方で・・・・・裏金に象徴されているような好き放題が横行している国。

それでいて・・・・首相は・・・・・。

 

岸田首相が何のつもりか、税金を正しく収めろ!!と、お説教する。どういうことだ

要は裏金問題の本質は、ここにあるのだ。

唐突だが、首相の座にある岸田さんは、こう言った。

驚くべき知らんふりというか、恥知らずというか、こういう人物を、私たちは、この国の首相にしていたのだ、いや首相どころか、国会議員にしていたことも恥じ入るべきだ。広島の有権者は、少しは反省した方がよい。

 

自分たちの裏金問題を脇に置き、皆さん、税金は正しく、きちんと納めないといけないと、お説教を国会という場で、国民に言ってのけた。

ここまでくると、呆れを通り越して、あのバカは!では、もう決して済まない。

 

 

こいつが(下品になったが!)言うか

 

世論調査・・・国税庁は、自民党議員を調査すべき93%

国民の怒りが噴出という状況だ。だが、当然のことを国税庁(税務署)は怠っている。

それでも国税庁は調査を始めるだろうか。彼らは、スッカリ自民党に飼いならされているから、決して、そういうことはしない。そうしても、自分たちの得には決してならないと思っているからだ。

それどころか、どこかから、野党の議員の税金問題を引っ張り出してくるかもしれない。そういうネタの一つや二つ、既に持っているかもしれない。こういう時に使えるネタですね。国会議員にもキチンと対処している言い訳にもできて、野党を追い詰めることもできるという、一挙両得のことをしかねない。

                 (以上の画像は羽鳥慎一モーニングショー)

 

2月26日 岸田首相、一年に大規模パーティを7回も開催。儲けは1億4千万円。やりたい放題。

野田氏は、自民がリクルート事件を受けて1989年にまとめた「政治改革大綱」を首相自身も順守してこなかったことに焦点を当て、首相をただした。まず、大綱が党役員や閣僚の派閥離脱を求めているのに、首相就任後も「なぜ派閥の会長であり続けたのか」と追及。首相は理由の説明は避けた上で、裏金問題発覚後の自身の派閥離脱について「派閥が人事やお金と十分切り離されなかったことの表れで、私自身、反省しなければならない」と述べた。

さらに野田氏は、首相が就任後の2022年に自身のパーティーを7回開催したと指摘。「売り上げが1億5510万円。これは(自民の)武田良太議員に次いで第2位だ。利益1億3609万円。大規模パーティーに当てはまるじゃないか」と迫った。これに対し、首相は「勉強会だ」と釈明。「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティーの開催自粛」を求めている大臣規範には抵触しないとの考えを示した。

11~12年に首相を務めた野田氏は「なぜ7回もやったのか。私はいつも金欠だが、首相になったからパーティーをやろうと思わなかった。異常だ。(首相は)パーティーが大好きだ」と厳しく批判。首相が、能登半島地震の発災から4日後の1月5日に経済3団体の新年会に防災服を着て出席したことを振り返り、「能登半島の人は(パーティー券を)買ってくれないかもしれないが、国民の命を守るのは首相だ。エネルギーの割き方が間違っている」と苦言を呈した。

野田氏は28日から始まる政倫審で自民が「非公開」を要求していることについて「誰も見てないところでつぶやいたことがなぜ説明責任を果たしたことになるのか」と公開を要求。首相に「完全公開でやれと指示したらどうか」と求めたが、首相は「適切に国会で判断される」と述べるにとどめた。

また、自民の政治刷新本部に安倍派議員が複数含まれていることに関し「汚れた雑巾では汚れを落とすことはできない」とも指摘。首相についても「リーダーシップがない。政治刷新本部長を辞めた方がいい。あなたが政治改革の障害となっている」と迫ったが、首相は「先頭に立って信頼回復に努める。本部長を続けるのは当然のことだ」とかわした。(毎日)

 

3月1日 

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で29日、コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、全面公開で開催される「政倫審」のポイントを「我々、国民は何を見るかっていうと」と切り出し「どういうふうにごまかしているか。どういうふうにウソを付こうとしているかっていうのがテレビだったら見えちゃうんです」と指摘した。 (スポーツ報知)

果たしてテレビ画面から、見えたかな?

 

3月2日

泉房穂氏

兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が、

『企業団体献金』の廃止、少子化対策の拡充を訴えた。

 泉氏は「『企業団体献金』の問題は、政治家がお金をくれる“一部の企業や団体”を気にして、政策がゆがんでしまうところ」と指摘。その上でフランスを例に挙げ「国民を向いた政治にするためにも、フランスと同様に『企業団体献金』を廃止したほうがいい。国民みんなからの『政党交付金』で対応すべきだと思う」と主張した。

また、別の投稿では政府が閣議決定し、衆院に提出した少子化対策の関連法案について言及した。政府は財源確保のため公的医療保険料に上乗せして徴収する「子ども・子育て支援金」を2026年4月に創設するもので、初年度は1人当たり月平均300円弱、28年度には500円弱に増えると試算している。これについて、泉氏は明石市の例を挙げ「『児童手当の拡充』については、明石市では“市独自の財源”で、本年度からすでに実施し、支給もしている(全国初)。明石市では、16歳の子ども本人が、自分の名前で明石市に申請し、その子ども本人の名義の口座(親の口座ではない)に、市独自の手当を振り込んでいる。子どもは親の持ち物ではない」とつづった。

また、コメント欄に「絶対に無駄使いして足りなくなってる」と指摘があったことには「『絶対に無駄使いして足りなくなってる』とのコメントですが、ご心配には及びません。今の日本の予算配分のあり方が、諸外国と比べて、異次元に子どもに冷たいのであって、明石市の予算配分は、いわば“グローバル・スタンダード”です。明石市は、むしろ健全財政になっていっています」と反論していた。(スポニチ)

 

3月7日 告発された岸田首相の闇パーティ

   脱法行為の疑いと

    元特捜検事の若狭氏が指摘

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。2022年に岸田文雄首相の就任を祝う会を主催した団体が、収益の一部とみられる資金を岸田氏の関連政治団体に寄付していた問題で、政治資金規正法違反の疑いで岸田氏と後援会代表者ら4人の告発状が広島地検に提出されたことに言及した。

 告発したのは、神戸学院大の上脇博之教授で、2月29日付。告発状によると、22年6月12日に広島市内のホテルで開かれた会は、岸田氏の後援会が主催する政治資金パーティーであったにもかかわらず、任意団体と偽って開催した。また後援会の政治資金収支報告書には支出した約340万円も、寄付した約320万円も記載がなく、報告書への虚偽記入に当たるなどとしている。

 岸田氏はこれまでの国会答弁で祝う会について「(広島県)知事や地元の経済界、政財界の皆さんが発起人となって開催した純粋な祝賀会であると認識している」などとし、政治資金パーティーには該当しないとの認識を示している。

 若狭氏は「少なくとも告発が当然だと思いますし、要するにこういう法律問題に関して言うと、適法、いわゆる合法というのと違法というのがありますけれども、脱法というのもある。脱法というのは違法とまでは断じきれない。ただ法の抜け穴、法をぐぐり抜けることを言うんですけれども、国会で野田さん(元首相の野田佳彦氏)は脱法パーティーと言っている。今回の案件はある意味、違法とまでは言えないけれども脱法の可能性が非常に高い」と指摘。「そうしますと、法律の抜け穴、法律の趣旨に背いてそういうことをするのが脱法ですから、総理、あるいは国会議員、法律をつくる人が法律の趣旨や目的をくぐり抜けて、やりたいことをやっちゃっていいのという、普通の人だったらともかく総理がやっているということ自体が大問題で、この問題の原点にある」と自身の見解を述べた。

 そして「今回、告発がそういうに意味においてされた。告発というのは証拠があれば誰でもできる。上脇教授がいろいろなところで告発していますけれども、上脇教授だけでなく誰でも国民は証拠があるとすると告発できる。告訴というのは犯罪の被害者ではないとできないんですけれども、告発は誰でもできるということで、上脇教授がどんどん告発しているのですが、それは国会議員、総理に絡むことだと当然だと思います」とし、「検察がどうするかということですが、おそらく見通しとしては、先ほどから脱法としていることから、違法ということで処罰まではいかないと思います、脱法である以上は」と自身の見方を述べた。そのうえで、「ただ総理の脱法は許されるものではないです。今回、総理がやったということなので、まさしく告発を受けた。ほかの国会議員、安倍派の国会議員らに対して、総理は処分をちらつかせていますが、おそらく厳しい処分をしようとしても、“お前がそれを言うのか”、“お前は告発されている身だろう”というふうになってしまうんじゃないかと思う」と話した。(スポニチ)

 

                           (この画像はTBS)

(第11914回)