岸田首相の宴の夕べ
こんなの当たり前ではない!
世界の非常識!
だが日本では常識の不思議!
こうして飲食している皆さんが選挙で軒並み落選すれば、日本の政治は必ず変わる。
3月14日 6時25分、東京・日比谷公園のフランス料理店「日比谷パレス」。山田孝男毎日新聞社特別編集委員、小田尚読売新聞東京本社調査研究本部客員研究員、芹川洋一日本経済新聞社論説フェロー、島田敏男NHK放送文化研究所エグゼクティブ・リード、粕谷賢之日本テレビ取締役常務執行役員、政治ジャーナリストの田崎史郎氏と会食。8時30分、公邸。
※メディアの幹部が、こうして『首相飯』を食べているのは堕落の極み。顔ぶれをみると、メディアの姿勢も分かる。読売、日経、日テレ、NHKというのは、いつものメンバーという印象だ。田崎氏は言うまでもないが、彼の場合は個人だから。いずれにしても・・・・・お招きした方の魂胆は明らかだ。不都合なことは書かせない、あるいは上手い具合に書いてもらう、ことに尽きる。実際、こうしてご馳走になった時には、中にはお車代、お土産付きというのもあるでしょうから、翌日の朝刊に『岸田辞めろ!』の記事を書けるはずがない。お互い、十分に納得の上ですね。それにしても、一応ジャーナリストというなら、みっともない話です。
もっともメディアも必死なのですね。業績が悪いから権力とケンカも出来ない一方、権力ベッタリに見えるから、読者からの評価を落としてしまう。進むも退くもならずに購読料の値上げをして、一層の読者離れを招くという有様。貧すれば鈍すのの典型の状況に追い込まれている。新聞に未来はあるのか。
危機にあるのは新聞だけではない。
まるで税金のようなシステムの受信料で生きているNHK。.NHKに関する世論調査では、NHKに対する国民、視聴者の評価は相当に厳しい。NHKの名を冠した怪しげな政党が、それなりに力を発揮したのは、NHKに対する批判の厳しさを端的に示すものだろうが、NHKが自民党政権のゴマすりをしている間に、NHKの報道は国民の信用をすっかり失ってしまった。既に『報道のNHK』の看板は全く通用していない。キャスターの看板を掲げている皆さんも、同じNHKがそのまま報じているBBCなど海外ニュースに登場する皆さんとは比較にならない低レベル。報道の中身も登場人物のレベルもお粗末の一語に尽きる。それを実力と勘違いしNHKを飛び出した皆さんは、いずれも悲惨。そこで初めて自分の実力を知る。
3月15日 6時49分、東京・赤坂の日本料理店「赤坂梢」。元宿仁同党本部事務総長と会食。8時52分、公邸。
※岸田首相と、この事務総長殿との会食は、私の記憶では3回目。岸田首相は、事務総長へ格別の配慮をしているようだ。党内事情を知るのに重宝しているのだろう。
3月17日 0時3分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」。日本料理店「山里」で自民党の麻生太郎が繰り返されていた副総裁、茂木敏充幹事長、松野博一官房長官と会食。1時、官邸。
※こういうご高齢の皆さんが、いつもいつもご馳走を食べないといけない理由は一体何でしょうね?
3月26日 4時46分、大阪市北区のリーガロイヤルホテル。50分、角和夫阪急阪神ホールディングス会長、松本正義関西経済連合会会長ら。5時、宴会場「山楽の間」で自身の関西後援会会合に出席し、講演。6時11分、宴会場「ペリドット」で角阪急阪神ホールディングス会長らと会食。7時32分、大阪空港。9時20分、全日空40便で羽田空港。54分、公邸。
※公用にかこつけて東奔西走。大阪の後援会は、いわば私用。これも、公費でお出掛けだったのでしょうね。
3月30日 6時10分、イスラム諸国の駐日大使らとの食事会「イフタール」。50分、東京・丸の内のパレスホテル東京。日本料理店「和田倉」で林芳正外相、自民党の関口昌一参院議員会長、世耕弘成参院幹事長と会食。8時38分、公邸。
※イスラム諸国の大使との食事会。というが、時間はわずか30分余り。これでは、そそくさと飯を食ったというだけ。この食事会に、どういう意味があるのかしら?その後の宴席が迫っていたからですね。岸田首相にとっては、こっちが大事なのです。そういう気分が、イスラム大使の皆さんにも通じてしまうでしょう。
4月2日 【午前】7時3分、茨城県つくばみらい市のゴルフ場「筑波カントリークラブ」。野本弘文東急会長、似鳥昭雄ニトリホールディングス会長、三毛兼承三菱UFJフィナンシャル・グループ会長、鈴木茂晴元大和証券社長、山本有二元農相ら政財界人とゴルフ。
【午後】0時45分、公邸。3時、磯崎仁彦官房副長官。
※懇親を深めるのは、こういう皆さんとばかり。話を聞く対象が余りに一方に偏っていませんか。まあ。しかし、こういう皆さんがカネも手も出すという人たちだから、耳を全開にして聞く力を発揮するのも当然でしょうか。
4月6日 7時1分、東京・銀座の日本料理店「新ばし金田中」。森喜朗元首相、松山政司自民党参院議員、岩沙弘道三井不動産取締役、押味至一鹿島会長、似鳥昭雄ニトリホールディングス会長らと会食。9時13分、公邸。
※ニトリの会長さんは、ここにも登場。森元首相もいる。どういう組み合わせなのか。元々仲間というか、グループなのですね。
しかし、部下が多数死傷したかも知れない時に、上官・上司は普通、どう行動するものでしょうか。よきに計らいと言って居なくなってしまうものでしょうか。
※メディアは、このことを殆ど問題にはしていない。多くのメディアの感覚の摩耗、衰退の様子が、よく分かります。
朝日は購読料を月額4200円から4900円に値上げしましたが、読者はどうするか。近年益々、中身の薄い新聞。どういう立場で記事を構成しているのかが益々疑問。5分か10分で読み終わる新聞。それが大幅値上げ。
※この日に、自衛隊ヘリは墜落、多数死傷した可能性大であったが、無論、それを承知で宴席に参加。彼らは自分の部下なのですよ!!宴席に着いた頃は彼らの事は忘れている?
4月12日
6時33分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。国場幸之助自民党衆院議員など早稲田大学出身議員らと食事。8時27分、公邸。(朝日)
※支持率が一向に上がらないことから、政権基盤に不安を感じ、早大出身議員に頼ろうとしたのだろうが、いくら早大出の議員が多いと言っても、全体からみれば少数だし、一方に頼ろうと思えば、その他の勢力からの反発を招くのが世の習い。このことが分からないのだから哀れなおつむの話だ。
4月14日 6時37分、東京・赤坂の日本料理店「赤坂浅田」。自民党の宮沢洋一税制調査会長、甘利明前幹事長、額賀福志郎元財務相、塩谷立元総務会長、石田真敏広報本部長、森山裕選対委員長と会食。8時20分、公邸。
※赤坂の日本料理店「赤坂浅田」。萬治2年(1659年)加賀藩中荷物御用「浅田屋伊兵衛」創業、慶應3年(1867年)旅人宿「浅田」創業をルーツとし、新鮮な鮮魚類はもちろん野菜、蕎麦粉に至るまで旬の素材を産地金沢から直送。加賀料理の継承者として「伝統からの創造」をテーマに、今日に至るという。なかなか由緒あるお店なのですね。皆さんの顔ぶれからして、選挙の話か、増税の話か、そのようなものでしょう。
4月17日 6時29分、東京・南青山の天ぷら料理店「天ぷら 天青」。茂木敏充自民党幹事長と会食。8時43分、公邸。
※史上最短記録でミシュランの三ツ星シェフ。フランス料理界の巨匠、ジョエル・ロブション氏からも絶賛されたという高級天ぷら屋さんらしい。
4月18日 6時29分、東京・東新橋の日本テレビ。50分、テレビ番組「世界一受けたい授業」の収録。9時20分、公邸。
※選挙の真っ最中に、テレビ局が特定の政党の党首を呼んで娯楽番組に出演させPRさせるとは、呆れた魂胆です。こういうテレビ局は政権から何かと文句を言われることは無論ない。実際、日テレが政権や自民党から開局以来、文句を言われたことは恐らく全くないだろう。要は、政権からとやかく言われるような『報道』らしき『報道』はしたことがないということだ。
それにしても、政権も行政も政党も、メディアに介入して不思議に思わない、それが当たり前とは、ロシアや中国並みの体制に近いですね。異常な事態です。
この出演問題について、5月25日の朝日が、いま気が付いたような記事を掲載しているのも呆れた話だ。選挙が終わって影響がない時期になって、今更問題であるかのような記事を出して、メディアの良心を示した気分になっているのだろうか。いまのメディアの衰退ぶりを如実に示している。部数が減るのも当然だ。
それだけでなく、新聞、テレビは往々にして、記者や制作者自身の個人的趣向、中でも自分の出身校『母校』を意識して記事や番組を作る傾向が少なくない。元々十分に信頼されていないのに、こんな風にして遊んでいるのでは信頼をなくすのも当然である。
日テレなどの駅伝中継で特定大学の出身者を解説者にずらりと並べるのは、その最たるものである。
4月19日 6時24分、東京・内幸町の帝国ホテル。宴会場「牡丹の間」で新潟日報の小田敏三会長ら地方紙会長、社長らと会食。8時14分、公邸。
※メディア攻略の一部ですね。読まれなくなった新聞といっても、新聞はやはり有力な媒体。そこを固めておくというのは、権力者としての常とう手段だ。はっきり記憶にないが、地方紙にまで手を伸ばすというのは意外に策略家だ。
一方、メディアの方も相手の意向、思惑を知ってか知らずか(知らないはずはないが)、そういう席にノコノコ出てくるというのも話の外だ。
4月24日 6時38分、東京・内幸町の帝国ホテル。宴会場「楓の間」で日本経済新聞社の岡田直敏会長、長谷部剛社長らと会食。8時33分、公邸。
※大事なメディア対策ですね。
4月25日 5時1分、新しい資本主義実現会議。6時22分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「edo ROOM」で自民党憲法改正実現本部の会合に出席し、あいさつ。43分、東京・六本木の泉ガーデンタワー。同ビル内の「住友会館」で経団連の十倉雅和会長、佐藤康博、菰田正信、太田純、東原敏昭、橋本英二、久保田政一各副会長と会食。9時8分、公邸。
※典型的な宴席巡りです。憲法改正実現本部とやらでもホテルで。その後は経団連の皆さんと6時前から9時過ぎまで、時間をたっぷりとっての宴席。経団連あっての自民党、経団連あっての岸田首相というようなものですね。
4月27日 6時27分、東京・新橋の焼き肉店「焼肉 たかやま 新橋店」。自民党岸田派の宮沢洋一、松山政司、越智俊之各参院議員らと会食。7時17分、東京・赤坂のふぐ料理店「赤坂いづみ」。甘利明同党前幹事長と会食。9時27分、公邸。
※身内の会合に、皆のご機嫌取りに顔を出したということでしょう。
幹事長とは、党内外交みたいなものですね。意外に苦戦したことを反省したのか、それとも負けなくて良かったという範囲の話でしょうか。
5月9日 7時9分、東京・銀座の日本料理店「加賀屋銀座店」。石井準一参院議院運営委員長、自民党の野上浩太郎参院国対委員長、佐藤正久参院国対委員長代行、藤川政人参院国対委員長代理、松野博一、磯崎正副官房長官らと会食。9時2分、公邸。
※外遊があったから、久しぶりの宴席ですね。衆院の審議が終わった?から、次の参議院によろしくというご挨拶の宴席のようだ。まことに丁寧なものだ。国民に対しても、これくらいの丁寧さがあれば結構だが、説明なんて邪魔くさいといわんばかりの印象しか受けない。
「加賀屋 銀座店」は銀座の中心にありながらゆったりとラグジュアリーな空間で日本料理をお愉しみいただける石川県の和倉温泉 加賀屋の直営店舗です。要はあの加賀屋のお店なのですね。ディナーですと、14000~36000円までのランク。果たして、どのランクでのご接待でしょうか。ここでケチって、いろいろ言われても損だから、それに自分のカネではないのだから、ここは36000円の最高ランクでしょうか。お酒は別料金でしょう。ざっとみてお一人様5万円?
5月10日 7時6分、東京・平河町の都市センターホテル。宴会場「コスモスホール」で自民党森山派のパーティーに出席し、あいさつ。23分、東京・内幸町の帝国ホテル。宴会場「蘭の間」でジャーナリストの後藤謙次氏主催の会合に出席。斎藤健法相、小渕優子自民党組織運動本部長、大久保好男日本テレビ顧問、山田孝男毎日新聞社特別編集委員、薬師寺克行東洋大教授ら同席。49分、公邸。
※森山派の政治資金集めのパーティーのなのでしょうが、巷間ささやかれる解散、総選挙との関連での金集めでしょうか。そして・・・・・政治評論家の会合とか。皆さん、手ぶらではないのでしょうね。仮にも『ジャーナリスト」と称するものが、こういう会合を持つ必要があるのか。
5月11日 6時47分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」。日本料理店「山里」で参院予算委員会の末松信介委員長、藤川政人与党筆頭理事らと会食。松野博一、磯崎仁彦正副官房長官同席。8時31分、公邸。
※9日に参院側の国体関係の皆さんを接待したが、今度は参院の予算委員会のメンバーのご接待ということですね。これで万全でしょう。場所は変えたが、ほぼ同レベルでのご接待ということでしょうか。
それにしても・・・いちいち身内をこうして接待するというのは、ちょっと理解できない。まあ、党内の支持をカネで買っているようなものか。ハッキリ言えば買収ですね。もっとも、他方も買収されたがっているのでしょう。そして・・・・周りに「夕べは首相飯でねえ」とか口にするのです。だから、そういう気分にさせるだけの高級接待でなくてはならないのですね。しかし、その費用が、いくら使っても減ることがない打ち出の小づち「官房機密費」という税金では、呆れます。だから・・・・首相や官房長官の政治資金報告書には宴席の記録がないのだと思います。
5月16日 6時18分、東京・芝公園の東京プリンスホテル。宴会場「鳳凰(ほうおう)の間」で自民党安倍派のパーティーに出席し、あいさつ。44分、公邸。(東京新聞)
安倍元首相の死去から10カ月。いまだ後継会長が決まらない自民党最大派閥「安倍派」が16日、都内ホテルで政治資金パーティーを開催した。約3000人もの来客が詰めかけた会場で注目されたのは、①誰が壇上で挨拶するのか②元派閥会長で今も“裏ボス”的存在の森元首相からどんな発言が飛び出すか──の2点だった。
細田衆院議長、公明党の山口代表の挨拶が続き、岸田首相の挨拶が終わると、まさかのハプニングが発生。森元首相が挨拶もせず、周囲に支えられながらトボトボと途中退席したのだ。安倍派関係者は「体調不良で退席した」と説明したが、本当の理由は別にあるようだ。(日刊ゲンダイ)
※自民党安倍派も政治資金集めパーティーですね。いよいよ選挙ということで、自民党確保の政治資金集めは本格化です。選挙は必至のようです。
5月17日 6時2分、東京・芝公園の東京プリンスホテル。宴会場「鳳凰の間」で自民党岸田派のパーティーに出席し、あいさつ。9時27分、公邸。
※岸田派も政治資金集めのパーティー。要は自民党は年内の衆院解散、総選挙が常識になっているのですね。そのために必要なのはカネだと突っ走っているのです。
G7は成功だとして、この勢いのまま総選挙という魂胆だろうが、統一地方選挙の結果をみると、自民党には都市部を中心に相当に厳しいことになりそうだと思わないのだろうか。『10増10減』の10減は自民党の議席ばかり。10増は都市部ばかり。これだけを見ても、自民党は楽観できるはずがない。公明党だって、少しも楽観できない。要は自公体制に国民の疑惑、疑念は深まっているのに、そのことに気づいていないのだろうか。
野党の出方次第でもある。
5月19日 立憲の石垣にりこ議員『 人権と議会制民主主義を守ろうとする陣営が、協力し合うのは当然』。至極当たり前の主張!!だが、立憲の党内では、受け入れない。
維新や国民民主党は、自民党と組みたがっているとしか見えないのに・・・・・連合会長などの批判者は、結局、自民党と一緒になれと言いたいのか?
立憲と共産党との選挙協力について、立憲の石垣のりこ参院議員は5月16日、自身のTwitterにこう書きこんでいた。
《立憲共産路線て、なにが悪いんですかね? 人権と議会制民主主義を守ろうとする陣営が、協力し合うのは当然じゃないですか? 私は、日本のファシズム化に抵抗する全ての人々と、党派や来歴に関わらず、共闘し、共に歩みたいと思っています》
このツイートに対して、前川喜平元文部科学次官が、《そうだ、そうだ。いいぞ、いいぞ》とツイートするなど反響を呼んでいる。だが、共産党との選挙協力路線は、完全にハシゴを外されたかたちだ。(FLASH)
5月21日 新潟の立憲民主党。共産含めた野党共闘なしに、自民党に勝てるのか?問題提起。
立憲民主党新潟県連は21日新潟市内のホテルで常任幹事会を開き、4月に行われた統一地方選挙の総括などを行いました。
常任幹事会には新潟県連代表の西村智奈美衆議院議員や県連幹事長の米山隆一衆議院議員ら5人の国会議員らが出席しました。西村代表は会の冒頭で「4月に行われた統一自治体選挙で各地における皆様の奮闘に感謝と敬意を申し上げる」と述べ、「結果を私たちがしっかりかみしめ、よかったことは今後に発展させていきたいし、うまくいかなかったことはしっかりと教訓として次なる戦いに備えていきたい」とあいさつしました。
常任幹事会は冒頭以外非公開で行われました。終了後、西村県連代表と米山県連幹事長が報道陣に対応。この中で立憲民主党の泉代表が15日、民放の番組で共産党と次期衆院選で選挙協力しない考えを示したことについて問われると、西村県連代表は「党の代表として基本的な方向性、考え方を示されたのかなと受けとめている」と話し、県連の対応としては「党本部は党本部として、県連は県連として考え方がある。もちろん党本部の大方針に従っていかなければいけないが、県連レベルでこれまでの人間関係もあるので、丁寧に話し合いをしていければと考えている」と共産党との関係について述べました。
また米山県連幹事長も「もちろん党本部の大きな枠の中でやるので枠をしっかりと守っていきたい。」としつつ、「その中でそこにいる人間同士がどこまでが“選挙協力”というものなのか、どこまでが“現場における協力”なのかはいろいろあると思う。各党との話は常にあり得べきことなので、そこは丁寧に話していく。各党との話はずっと継続しているし、我々としては新潟における野党間の良い関係が引き続き続いていると理解している」としました。
なお、2021年に行われた前回衆院選で新潟県内では、6選挙区中5人の野党系候補が共産党を含めた野党間の協力体制を築き、3人の立憲民主党公認候補と当時無所属の米山議員が選挙区で当選しています。(新潟放送)
5月22日 東京・足立区議選。
統一地方選に続き、都市部で自民敗北の予感!!総選挙でも、この流れは・・・・。
自民党は現職含む7人が落選の大敗北。区議会第一党を転落、公明は全員当選も票を大幅に減らす。共産も議席減。
維新と立憲が3議席で並ぶ。れいわは議席獲得。
5月21日 7時26分、グランドプリンスホテル広島。ラウンジで妻の裕子さん、林芳正外相、木原誠二官房副長官らと会食。9時56分、広島空港。
5月24日 足立区議選の衝撃!!!
岸田首相は22日、「いま解散は考えていない」と強調したが、党内では「広島サミットの余韻が消えないうちに解散すべきだ」との声が上がっている。
しかし、解散して自民は勝てるのか。21日投開票の東京・足立区議選の惨敗に衝撃が走っている。
自民は19人擁立したが、現職5人、新人2人の7人が落選。選挙前の17議席から5議席減の12議席となり、「区議会第1党」の座から陥落した。
足立区だけではない。先月の統一地方選でも、自民は東京の区議選で大量落選が相次いだ。杉並区、渋谷区で7人、大田区で6人、江戸川区で5人、さらに千代田区、世田谷区など6つの区で4人が落選した。内閣支持率がウソのように、無党派層の多い東京で自民は敗北が続いている。
「自民に不満を持つ保守層が、自民より“右”とも言われる維新に流れている。実際、自民の大量落選が目立った東京で、維新の上位当選は珍しくなく、議席を着実に増やしています」(大手メディア関係者)
足立区議選でも維新は3人擁立し全員が当選。しかも、そのうち2人は3位と4位の上位当選だった。維新によると、足立区議選で当選した3人を含め、都内で維新の区市町議員は75人となった。
「このまま総選挙に突入したら、自民は関西で苦戦するだけでなく、首都圏でも維新に苦しめられる可能性がある。保守票を奪い合うことになるのは間違いないでしょう。次期総選挙で維新は立憲を上回る候補者擁立を目指してますが、自民票が奪われれば、漁夫の利で立憲が当選圏に浮上することも考えられる。追い風が吹いていても、総選挙で自民党は都市部を中心に議席を大きく減らす可能性は十分あります」(政界関係者)
足立区議選の惨敗は、解散にどう影響するのか。(日刊ゲンダイ)
5月26日 また、あの首相の息子がバカを・・・・・・
岸田翔太郎首相秘書官がまたやらかした。昨年末、いとこたちを首相公邸に招いた忘年会で大ハシャギ。玄関ホールにある「西階段」で“組閣ごっこ”に興じた写真を週刊文春に入手され、25日発売の最新号に報じられた。
翔太郎氏は岸田首相の長男。今年1月、父の外遊に同行した際、公用車利用の土産購入や観光疑惑が国会で問題視された。問題の写真は赤じゅうたん敷きの階段に若い男女が並び、全員私服とはいえ、組閣時の記念撮影と同じ構図だ。翔太郎氏はセンターに陣取り、父と同じ立ち位置でニンマリ。すっかり首相気分とは、いい気なものである。
首相公邸は万全の警備体制が敷かれ、年間の維持費だけで約1億6000万円。むろん、原資は国民の血税だ。翔太郎氏は「父譲りの酒豪で酩酊するまで飲むこともしばしば」(知人)という。酒の勢いを借りたのかもしれないが、純然たる「公の場」での悪ふざけには選民意識がのぞく。
「現在の公邸は1929(昭和4)年竣工で、かつて首相官邸として使われた由緒ある建物。『西階段』は戦前から内閣発足時の記念撮影の舞台でした」(官邸事情通)(日刊ゲンダイ)
5月26日 首相秘書官の息子が公邸での宴会事件。
こうした息子を秘書官にした『公私混同』は岸田首相本人
世襲続きの政治家を選んでいる国民にも責任。
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は26日、「週刊文春」が岸田文雄首相の長男の翔太郎秘書官が首相公邸内で親族と記念写真を撮るなど、不適切な行動をした問題を報じた。
週刊文春の報道によると、翔太郎氏は昨年12月、赤じゅうたんが敷かれた公邸内の階段で、親族ら約10人とともに記念撮影を行った。この場所は、昨年8月の内閣改造の際に新閣僚の撮影が行われた。
岸田首相は今回の問題に厳重注意したと明らかにした上で「適切さを欠くもので、誠に遺憾だ」と官邸で記者団に述べた。秘書官の職を更迭しないのか問われ「厳しく注意した。緊張感を持って対応してもらいたい」として更迭しない考えを示した。野党などから「公私混同」などと批判されている。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は今回の問題に「公私混同っていう話になってますけど」とした上で「大きな公私混同をやっているのは、こういうことをする息子を秘書官にしている岸田総理本人じゃないかっていうふうに思えてきます。息子より総理本人の方が公私混同じゃないかとそもそも思えてきます」と指摘した。
続けて世襲の問題に「岸田秘書官からすれば父親、総理大臣です。おじいさんも…4代さかのぼって衆議院議員なんです。世襲で4代続いていこうとしている。そうすると、例えばこういうことがあってもいずれ自分は議員になるんだろうというふうにと思う」とし「お父さんは総理大臣、親戚の中にも総理大臣がいるっていうのを見れば、首相公邸だって世襲をする議員たちの共同所有の別荘みたいな感覚なんじゃないかと思えてきます」と指摘した。
さらに「問題なのは、世襲をこういう現状を認めているのは国民だっていうことなんです。だって、この人たちみんな岸田さんを含めて選ばれているんですから、選挙で」などとし「こういうところが変わっていかないと日本が他の先進国から遅れているところからは脱出できないと思います」とコメントしていた。(報知)
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は26日、「週刊文春」が岸田文雄首相の長男の翔太郎秘書官が首相公邸内で親族と記念写真を撮るなど、不適切な行動をした問題を報じた。
週刊文春の報道によると、翔太郎氏は昨年12月、赤じゅうたんが敷かれた公邸内の階段で、親族ら約10人とともに記念撮影を行った。この場所は、昨年8月の内閣改造の際に新閣僚の撮影が行われた。
岸田首相は今回の問題に厳重注意したと明らかにした上で「適切さを欠くもので、誠に遺憾だ」と官邸で記者団に述べた。秘書官の職を更迭しないのか問われ「厳しく注意した。緊張感を持って対応してもらいたい」として更迭しない考えを示した。野党などから「公私混同」などと批判されている。
出演者が今回の問題でコメントするなか、司会の羽鳥慎一アナウンサーは「問題の本質とは、ちょっとずれるかもしれないですけど」とした上で「何で流出するんですかね?身内の写真が」と疑問を投げかけた。
これにコメンテーターでタレントの長嶋一茂は「どうなっているんだろう」と受け止めた上で岸田首相が翔太郎氏を厳重注意したが「息子さんも立派に慶応大学出られて秘書官やっているわけですから、本人の口から謝罪なり事の経緯を説明することはなかったのかなと思うんだけど、それはどうなんですかね」と指摘していた。(羽鳥慎一モーニングショー)
※大学も就職先も、みんなコネなのです。無論、秘書官就任もコネですね。この人の人生はすべてコネなのです。
5月28日
兵庫県明石市の前市長、泉房穂氏が27日、都内で著書「政治はケンカだ! 明石市長の12年」(講談社)の出版記念会見を行った。
岸田文雄首相の長男で首相秘書官の翔太郎氏が、公邸内で親族と記念写真を撮るなどしたことに言及。「自分の息子さん大事にするくらい日本の子供たちを大事にしてほしい」と首相にチクリ。(スポニチ)
(参考)『政治資金』収支報告書の支出欄には、飲食店やホテル、クラブなどの名前がずらりと並ぶ。
現職の閣僚や党首はどんな店に通うのか。2018年と19年(20年11月30日までの入手分のみ)分から独自に集計した。(朝日)
●ホテルオークラ東京(68回。1499万4957円)
麻生太郎 60回 1465万4493円
西村康稔 4回 22万9518円
加藤勝信 2回 6万2040円
河野太郎 2回 4万8906円
●東急テルズ(38回。155万9842円)
平沢勝栄 11回 58万3616円
加藤勝信 11回 40万 282円
武田良太 3回 13万5380円
麻生太郎 2回 24万 807円
西村康稔 2回 6万3907円
梶山弘志 1回 13万5850円
●帝国ホテル
麻生太郎 29回 559万5360円
●ザ・キャピタル東急(29回 123万3514円)
梶山弘志 8回 54万 251円
小此木八郎 6回 31万3486円
河野太郎 5回 13万9768円
岸信夫 4回 15万4274円
野上浩太郎 3回 4万9655円
加藤勝信 1回 1万3280円
茂木敏充 1回 1万1600円
小泉進次郎 1回 1万1200円
●博多よかろう門本店
武田良太 28回 199万4190円
●取材NG(25回 305万4840円)
武田良太 15回 258万8280円
茂木敏充 10回 46万6560円
●しまだ鮨
武田良太 24回 213万6258円
●ホテルニューオータニ(22回 182万1333円)
加藤勝信 4回 42万9936円
麻生太郎 4回 34万5570円
茂木敏充 3回 26万289円
西村康稔 3回 7万2526円
梶山弘志 2回 34万1673円
平井卓也 2回 23万円
橋本聖子 2回 6万1773円
田村憲久 1回 4万1865円
赤羽一嘉 1回 3万7701円
●取材NG
武田良太 18回 146万1700円
●オフィス雀(超高級クラブ一回お一人様50万円)
麻生太郎 17回 840万3000円
●取材NG
武田良太 17回 602万3800円
●うまい鮨勘赤坂支店
武田良太 17回 80万9305円
●ホルモン船ホールちゃん
武田良太 14回 145万8244円
(第11837回)