東京・日本橋の三越近くの福島県ショップで、がさっと頂いてきたパンフの多くは会津方面各地であるが、「NISHI AIZU GUIDE BOOK」(にしあいずガイドブック)によると、その裏表紙には、こう書いてあった。

 

日本の田舎に行こう。

 

田舎派か。都会派か。

私は田舎派。

だって田舎は落ち着き、都会は疲れるから。

僕は都会派。

だって田舎は退屈、都会は楽しいから。

でも、それって本当?

田舎にだって都会にない楽しさがある。

都会にだって田舎にない落ち着く場所がある。

対立すると、お互いの良いところが見えなくなる。

田舎は都会に憧れ、都会も田舎に憧れる。

そんな関係がいい。そんな関係が日本らしい。

田舎を認めて都会を愛す。都会を認めて田舎を愛す。

お互いのまだ知らない日本に触れあって、感嘆しよう。

そんな関係が日本らしい。

日本の田舎と都会は、仲間です。

 

西会津町は、縄文の時代から続く日本らしさを守りながら、田舎と都会を繋ぎます。

日本の田舎 西会津町。

 

 

 

 

西会津町には、土地の約84%が森林。町内のどこに居ても見渡す限り山が広がり、季節ごとに多彩な表情をみせてくる。だからこそ、西会津は日常が絶景・・・という。

 

こうして・・・・雪景色のシリーズを書いているのも、考えてみれば、やはり幼い時、少年期を過ごした故郷の記憶がベースになっているのですね。

妻も同じ福島の生まれだから、こうして日帰りの会津の旅に、声を掛ければ二つ返事で、行く行くとなるのも、そういうことであるのかもしれない。

 

子ども時代の記憶はホントに昔、昔のことであるし、そこに居たのは幼いときの10数年でしかないのに・・・・それから何十年も経っているのに、こうして雪景色が何故良いのか・・・・トンデモナイ大雪が降るような『雪国』という地域でもないのに、よく分からないが、何にせよ何十年も前のことなのですね。

ホントに・・・・茫々とした昔のことなのである。

 

 

 

 

妻も私も、窓の外の景色に目をやって、大して話すこともないから、ぼんやりと眺めているのだが、それでも不思議に飽きない。

こうして一緒に座っているだけでよいのだ。

こういう女性を妻に選んでくれた祖母に、ひたすら文句なしに感謝ですね。

 

雪景色というのは・・・・不思議なものですね。

だが・・・・こうして連載を続けているうちに、リアルな景色は桜が満開になってしまっているし、ちょっと困ったことだが、皆さんには暫くまだまだ雪景色を眺めてもらうしかない。

 

 

 

まあ・・・・それにしても、友人のお陰で会津の旅は随分、楽しませてもらいましたね。

この前いただいてきた東京、日本橋近くの福島県ショップで頂いてきたパンフを眺めてみたが・・・・「ぴんぴんころり」の『鳥追観音』も印象的であった。

 

この観音さまも『仏都会津』の祖である徳一大師ゆかりの寺なのである。

もう何時頃の事であろうか・・・・5年位前か、いや・・・それ以上前であろう。

何とか元気に、今日まで過ごせている。

 

そういえば・・・・あの友人が5月には上京してくるという。

顔をみるのも、もう何年振りになるのであろうか。

ラインだけは毎日、朝から寝るまで往復しているが・・・・。

 

 

 

(第12055回)