茶多令夫人の恋人 | 松ボックリのブログ

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戦後の民主化教育に伴って旧来の社会制度を破壊した後に新しい秩序を構築し、定着出来なかった。奔放な無政府状態で行われた性愛の平等化・自由恋愛の推進は見合い結婚から自由恋愛結婚への道程で、周囲の選良推挙による結婚相手決定で本人の意思を無視する過去の煩悩達成制限権力が残存する形で、外国の風俗習慣に権力移行した結果、ウーマンリヴが爆発した。

社会に出る女性を阻害する女性差別・セクハラなどに対する抵抗戦線が生み出した「女は子孫を生産する道具ではない」とするスローガンを抱えて、芸能界に飛び込む若者のように傷ついても泣かされても経済的自立達成推進を求めて社会進出を繰り返した。

その軋轢もスザマしいモノで強制わいせつ罪や女性差別事件の裁判も起こされ、旧意識が色濃く残っている農村からの脱出、優しい男性や引っ込み思案の男性は女性が嫌がる事は出来ないと他の遊びに熱中し男女交際から離脱した。

 少子化してもロボット社会を目指せば良いが、おいそれと頭の切り替えも出来ない。若者を遊ばせたら碌な事をしないと思っているから歴史の流れに逆行しても労働力確保に外国人労働者の輸入、日本国内採用を真剣に議論するなんて、さぁ? 日本国民は太平洋大戦終了後になんで人口の削減に協力して来たのだろう。 

相対的に人間の兵士や俸給労働者に成り手が減少する事や上流社会に這い上れる人間も減少するので自分の子供の学歴向上には気が掛かる。子供が上流階級の登竜門から落ちこぼれたら大変だ。

子供手当支援の政策で教育費用の軽減を喜んだモノの「お預け」を食らいそうになってヨダレ流し損だ。あるいは金持ちが資産を増やす事には嫉妬を感じるが、選挙が終わればどこ吹く風の顔をしなくてはならない党内事情を抱えている議員さん達に諦め顔で拍手喝采をしている。当選すればこの地域の実力者となるのだから、まあ、いいか。