小学生2人と乳児がいると言う現状で

「ここから居なくなりたい」

「私なんか居ない方がいい」

そんな風に思うのは、さすがに異常事態だ。

自分でそう感じながらも、数ヶ月は何も出来なかった。


ある日、いつもよりも穏やかに1日が終わった事があった。

その時、凄く久しぶりに気持ちが和んだ。

「もう一度、今日みたいな日を迎えたい!」

「明日も笑って過ごしたい」

そう思った翌日、1番近くの心療内科を予約していた。


はじめての診察日。

まずは、胃痙攣になるほどのストレスを感じている

と言う事を医師に伝えた。

すると、具体的にどんな事が辛いと感じるか?

と言う話になり、私は子供たちの発達障害の事。

同じ登校班の保護者の言葉。

夫との事。(当時の夫は今ほど協力的では無かった)

それら全てが自分のせいであるように感じる。

誰かに話したいが、共感どころか「そんな物だ」

と言われてしまい、辛くなると話した。

正直、こんなに自分の内面を話したのは初めてだった。

今思うと、話しを聞くのが仕事の方だと分かっていたから

暗い話は迷惑かな?なんて気を使わなくて済んだのだろう。

診断の結果

数種類の胃薬と抗うつ剤、漢方薬が処方された。


薬を飲み始めて1週間も経たない頃。

夫が協力的になった様に感じた。

私が「疲れているのに、ありがとう」と

気持ちを伝えると

「抗うつ剤飲んだら、君の笑顔が戻ったから

やれる事はやろうと思う。薬、すげーな」

ふざけた感じの言い方だったけど

夫なりの気遣いを感じた。

最近になって知ったのだが

夫は抗うつ剤を飲んだ後の私の様子をみて

『本当に鬱状態だったんだ』と痛感したらしい。



令和5年4月現在。

薬は漢方薬と花粉症以外はほぼ飲んでいない。

花粉の薬は通院して数ヶ月後に、花粉症の話が出た時

「減らせるストレスは可能な限り減らそう」

と言う話になって以来、毎日飲み続けている。

慢性化した花粉のイライラが減った事は

その後の心身症治療に効果があったように感じた。


長女と長男の発達障害は一進一退。

一歩進んで、三歩戻る事もあれば

突然、五歩進んで二歩しか戻らない事もある。

頭を抱えたり、ため息をつく事も多いし

大声で親子ゲンカもする。

それでも、日常生活の「あたりまえ」や

「自然と身につくはず」のマナーを覚え

実生活にいかせている事はとても嬉しい。


同じ登校班の保護者に対しては

最低限の挨拶と会話以外をやめる事にした。

もともと、家が近所と言うだけで親しいわけでは無かったし

相手の言動をコントロールする事は不可能なので

距離を置いて、やり過ごすことにした。



今でも時々「発達障害は私のせい」と感じてしまう時がある。

それでも以前よりも辛く無いのは、夫や病院の先生

学校の先生、市の相談員さん達のおかげだ。


我が家の子育て目標は自立。

これは、ずっと変わらない。

でも、今はそこにプラスの条件が加わった。

辛く無い生き方を知って、自立する!

発達障害に区切りはあっても、終わりは無い。

だから、辛く無い生き方とは何か?

辛い時にどんな工夫や考え方ができるか?

道はたくさん有るのだから、見つけ方さえ知っていればいい。

そんな風に思いながら、子ども達を見守りたいと思っている。