産院から「母子手帳もらっておいてね〜」と言われたので、役所へ。
正直、この時のことほとんど覚えていないんだよなぁ…
んで、自分の住んでるところのHPで見てみたら、
・身元確認書類
・個人番号通知カード(マイナンバーカード持っていなければ)
・産院の診察券
が申請時に必要らしい。
そうだったっけ
覚えているのは、妊娠届出出すんですが、めっちゃアンケート的なものが多かったこと!!
里帰り出産の有無とか、産後のサポートをしてくれる人はどんな人がいるのか、緊急時の連絡先(3人くらい)とか…
正直、こんなにガッツリ聞かれるんだ!!と驚きました。
まぁ、自治体がちゃんと妊婦の現況を把握してくれようとしているのはありがたかったけど。
アンケートを書きながら、この時はすでに退職すること決めていたので相談する人といえば夫だけだなぁと。職場には先輩ママさんいっぱいいたし、気軽に話せる間柄の人もいたんだよね。実母は産後手伝いに来てくれる予定だけど、心配性なんであれもこれも相談したりすると私以上にヤキモキしてあれこれ口出ししてくるだろうなぁということが簡単に予想できたし、義母もいい人だけどあまり相談しすぎるのもなぁと思っていたし。
子供生まれる前からなんとなーく産後のことを予測できたので思ったより産後パニックにならなくて済んだのかな、って今は思いますね。
アンケートもガッツリだったので、その後の職員さんとの面談もなかなかしっかりしたものでした。やっぱり内容ほとんど覚えていないけど…
んで、出産に関する役所への届けの案内とか、両親学級の資料とか、いろんな書類と一緒にもらいました、マタニティマーク!!!
おお、これが〜
と、ちょっと浮かれたんですが、私は日常生活ではマタニティマークはつけないことを決めていました。
都内に住んでいると、マタニティマークをつけていて怖い思いをしたという話を(やっぱりネットで)聞いたことありますし、それに毎朝女性専用車両に乗って通勤していたのですが、マタニティマークをつけた女性が乗ってきても、誰も席を譲らないんですよね…
確かに、万が一倒れちゃった時とかはあった方が処置が早くて便利かもしれないけど、でも万が一の場合と毎日の通勤の恐怖を天秤にかけると毎日の生活を安全にする方がいいって結論になりました。
幸いにも有給がたくさん余っていたし、結構仕事ものんびり目の職場だったので、ちょっとでも体調が心配される時は申し訳ないけど当日休取ったりしました。
妊娠後期に里帰りするとき、1人で長距離移動が必要だったので、その時だけつけました。
マタニティマークをつけなかった私の体験から、つけなくてもまぁ大きな大変ごとはなかったかな。でも、妊娠中期くらいの職場からの帰りに電車に乗っていた時のことですが、つわりがある時期だったので、なんとなく貧血っぽいし軽い吐き気もあるし…で、申し訳ないなと思いつつも優先席に座っていたんです。そうしたら、途中の駅からヘルプマークをつけた男性が乗ってきたんです。多分足が悪い人だったのかな?
その人が電車に乗ってくるなり大きな声で
「すみませーん、席譲ってください!!」
と優先席に向かって叫んだのです。
ふと優先席に座っている他の人を見ると、まぁサラリーマンのおじさんたちばかりだったのですが、みんな見事に寝てるんですよね(ふりかもしれませんが)。なので、私が席を譲りました。最寄り駅まであと2、3駅だったしまぁなんとかはなったのですが…
この時は、もしもマタニティマークつけていたら座れていたのかな?と。でも周りが寝ているからやっぱり私が譲っていたかもしれないけどね
マタニティマーク自体はすごくいいと思うのですが、周囲への浸透具合というか、日本人の優しさの問題になってくるのがなんとも言えないなぁと感じますね。
ちなみに、その後妊娠後期にだいぶお腹が膨らんできた時も電車で立っていたら、私の前に座っていた男性が確実に私のお腹を見て妊婦だと気づいたんですよ。そしたら、周りをキョロキョロし始めたんです。多分、誰か譲るかな?の確認だったと思うのですが…私はあまり圧をかけないように目の端くらいで彼の動きを見ていたのですが、まさかのそこから寝る体勢に!!!
おおぉーーー!!!本当に寝たふりする人いるんだぁ!!!!
と、怒りとかよりも面白さが勝ちました
まぁ、妊娠後期で体調も安定していて立っていても問題なかったからだと思うのですが。
席譲ったり、親切にすることが日本人はまだまだためらわれるかもしれませんが、そこは少しでも勇気を持って優しくしてほしいなぁ。と。特に妊娠初期〜中期はお腹膨らんでいなくてわかりづらいけど体調しんどいことが多いから…。
そういうところから子供を育てやすい国になってほしいなぁと思いました。
本日もお付き合いありがとうございました〜