本当はこっちをメインにしようかと迷ったほど。
これは栄養学とヨガを通じての気付き。
これからの人生の信念になるだろうなーと思う。
生きるのに必要なこと、必要なものって何だと思いますか❔
医療での死亡を確認するのはこの3つです。
①瞳孔の散大、対光反射の消失
②心拍停止
③呼吸停止
①は、脳機能を見てます。
脳と心臓、呼吸が止まってしまうと
私達の体は死んでしまうと言うこと。
以前医療に携わっていた私は
優先順位はどれだろうと考えてみたことがあります。
先に言うと優先順位はないんですけどね。
AED講習とかだと、真っ先に確かめるのは意識。
意識がなければ、呼吸、循環を見て
早急に再開が必要なら心臓マッサージ。
こんな時は何はともあれ、マッサージを優先。
(私が学生の時はマウストゥーマウスがあったけど、今は、マウストゥーマウスはなしでも循環は必ずやると変わりましたよね。)
と、なると循環の心臓が大事なのかな❔
でも、ちょっと待って‼️
そもそも循環は何のためにやるの❔
それは脳の機能を保つため。
脳にはとても大事な中枢や機能がたくさんあります。
意識せずに呼吸ができる、血圧が維持できる、ホルモンを使ってエネルギーを確保する等々、脳が
機能しなければできないこと。
それに、感情や気分、自分を自分たらしめるのは
脳だと、駆け出し医療職の時に教わりました。すごく腑に落ちて納得して、今でも忘れられない教えです。
体の機能を損なわないことだけじゃなく
その人の人となりを守る事だと、教えてもらいました。
じゃあ、脳と心臓が大事❔
でも、脳と心臓が機能している状態でも
酸素が入ってこなかったら❔
脳も心臓もダメージ大。
どれか一つでも欠ければだめなんです。
だから、どれも大事。
さて、ここで一つ問題です。
「この3つの中で、自分でコントロールできるものはなんでしょう❔」
答えは ③呼吸 です。
私たちは自分の意思で、脳や心臓を止めたり再開させたりすることはできません。
「ちょっと、落ち込んだから幸せホルモン出ーそう❕ドーパミンも足しとくか❕」
とか
「緊張してきたー⤵️心拍数おさえとこ」
とか、できないんです。
唯一、呼吸は自分の意思でコントロールできる。
胸式呼吸で、活力を溢れさせたり
腹式呼吸でリラックスできたり。
呼吸することで、酸素を取り入れてエネルギーつくって、燃やして、不要なものは二酸化炭素として出している。
呼吸がとまる、息が上手く吐けないなんて、
体が危機的状況にさらされてるサイン。
無理してない❔頑張りすぎじゃない❔
って、自分の状況に気づく大切なシグナルにもなる。
呼吸は3つの中でも、より暮らしに近いところにあって、自分でコントロールもできるもの。
また、生きるって哲学的な面から考えると
・手放すから手に入るものがある
・二択にして選択し続ける。
と、私は思っています。
一度手にしたものを手放すのは勇気がいる。
必要なものはどんどん欲しい。
だから、必要な酸素はたーっくさん、吸ったほうがいい。
だけどね、酸素は体のなかに入ったら変化して不要なものとなって出ていかなければなりません。
それを吐き出すのがもったいない。
吐かずにすってすってすって!!!
って、やってると、苦しいし、頭いたくなるし、唇も手もしびれて辛いです。
過呼吸の症状ですね。
過呼吸の人は、緊張したり、我慢したりで呼吸の調整が一時的に乱れてしまうから、「もったいなくて!」でやってるんじゃないけど、現象は同じだから同じ症状が出ます。
私、ヨガのポーズを綺麗にとることにこだわりすぎて、軽い過呼吸を起こしたことがあります😅
自分のできる以上にやろうとしすぎて、
頑張ってる最中、気づかなかったけど
呼吸が止まってたんです。
「よいしょー!」って、ポーズとってたから。
ぐらつくのを押さえたくて無意識にバランスポーズも息止めてたんだと思う。
息止めてたら、次になにする❔
息を吸うよね。
そしてまた頑張って、「よいしょー!」ってポーズとるから息を止めるの繰り返しになってたんだと思う。
で、終わった後、なんか頭痛いな。ペットボトルの蓋が開けづらい。唇がピリピリする。
。。。過呼吸か❔
って、気づいた。
初めて過呼吸を起こした瞬間でした。
こんな経験もあったし、栄養が呼吸にも繋がったときに、「呼吸って生きることだな」って思った。
で、私的にはどっちが難しいかというと
吐くほうが難しいから、吐く方を意識した方がいい。
こんな経緯から「息を吐いて~」を先にしましたこのタイトルが生まれました。