ゴールデンウィーク2冊目の読書。
この世の春 宮部みゆき
「本棚」がテーマの記事は特に
(他のテーマでも同じだけど、本棚に関しては頻度高いと思います)
読み終わっていろいろ考えて
気まぐれに追加修正します。
私自身、これは非科学的なことも、科学的なことも同時に起こったんじゃないかなと思っている。
もしかして。。。
まさかまさか。。。
思考目まぐるしく物語は進みます。
私が最初に思った推理はハズレなんだけど
最後にやっぱり最初の推理、当たってたんじゃないか。。。
って、思ったり。
だけど、みんなの思いは遂げた、真の黒幕がいたにしろ、これでよしとする。
世の中とは往々にしてそのようなことが起こりますが
その人たちが今を生き、
大半の人が幸せを感じ、害意をむけられることなくて生きていけるなら
謎をひもとかない選択をすることもよし。
今を生きるために必要なことをする。
そうして、生きていく。
必要な縁は必要なときにやって来る。
縁が離れることもあるけれど
必要だからこそ繋がった縁。
良縁も悪縁も。理不尽な縁もあるけれど。
「謎をひもとかない選択もよし」
宮部さんの作品を読むと、結局はこの感想に至ることが多い。
宮部さん、ほんとに好きな作家さんで
大事に保管したい物語ばかりなので、
宮部さんに限っては
絶対ハードカバーで買います。
で、晩年は好きだった本をもう一度読み直しながら過ごすのが夢❤️
たぶん、また感じること、気づくことは変わってくると思うから、それも楽しみ♥️