ボローニャの片田舎から呟く

ボローニャの片田舎から呟く

2001年にフィレンツェに語学留学。2011年にイタリア人と結婚し、夫の故郷であるボローニャ郊外の田舎で息子娘と4人暮らし。
イタリアでの子育て、日々の気づき、好きな音楽やファッション等ここでの地味な(笑)日常を備忘録として綴っていきます。

今週はまさに

クライマックスに相応しく

もうバッタバタアセアセ


この日は午前中、小5娘を

隣町にあるロゴペディア(言語療法)に

連れて行った。


2時間弱、掛かるとの事で

思いがけず

自分の時間を持てる事におねがい


さぁどうしよう?


駐車場🅿️、せっかく良い場所に

停められたから、車で移動はしたくなく


結局、ひとりお散歩+バールで

お茶しながら待つことに。


いつ雨が降ってもおかしくない様な

どんよりとした空。


湿気をたっぷりと含んだ空気に

寒さが余計に身に沁みる雪の結晶傘


言語療法士の場所から歩いて

すぐ近くに

ムラーレス(壁画)で有名な

小さな広場がある。


いつも忙しなく、横目で素敵だなと

通り過ぎるだけだけど


時間のある今朝は

ゆっくり見てみようと

立ち止まる。


よ〜く見てみると、スニーカーが

干してある絵があったり目

(写真で分かるかな?)

遊び心が満載。

じっくり見る度に、小さな発見があって
見ていて飽きない。



何でも昔、ハリウッドに渡り
ヒッチコックやスタンリーキューブリックの
映画で活躍したイタリア人
舞台美術家が80年代に描いたそうなひらめき


まさかそんな人が、こんな片田舎で
壁画を残してくれるなんて
これまた不思議スター


絵のモチーフが、動物や野菜、果物なのも
田舎であるここの広場に
違和感無く、すっと馴染んでいる。


本当の窓枠の間に、だまし絵みたいな

窓枠が描かれてるのが面白い指差し



この建物は上矢印実はトラットリア。


夏になると、ムラーレスに囲まれた

小さな広場に、野外テーブルを出して

そこで食事を楽しめるのもまた素敵ラブ



身体が冷えてきたので、軽くお散歩した後

お気に入りのバールへ
身体とお腹を暖めに照れ

カップチーノと
ベリージャムのクロワッサン照れ

あぁ〜これぞ
まさに自分へのご褒美飛び出すハート


もう寒過ぎて、散歩は限界の為笑い泣き

ここで1時間以上
時間を費やさないといけないニヤニヤ

この貴重な時間を何に使うか。

数週間前から
書こう書こうと思いつつ
全く書けてないグリーティングカードを
書く事にした上差し

7年以上、音信不通になっている
日本に住んでいる親友へ。

いきなり書くのは、間違えそうだから
下書きをバールで書く事に。

今年は、色んなタイミングが重なり

何年も会えず
ずーっと気になっていた人に

イタリアでも
日本でも会いに行けた。

この流れに乗って
また会いたいなと思う人に連絡したい
と言う気持ちが次第にムクムクと。

最近も、連絡が滞っていた中学の同級生に
エイッと久々にLINEして
また繋がれた!

そして今年最後に、親友の彼女に
素直な気持ちを伝えたかった。

もしこれで連絡が来なかったら
仕方が無い。

でも私の中では
彼女は、多感の時を一緒に共有出来た
唯一の人である事は変わらないし

ありがとうの気持ちで一杯である事を綴った。

何度も読み直し、書き直し
もといメールの下書きなので打ち直し笑

自分の思いを文字に表せた事で
充実感で一杯ピンクハート

暖かい気持ちでバールをあとにした。


やっぱり書くのは
物凄くエネルギーを使うけど

自分の思いや気持ちに
より近い言葉を選び取っている内に

ほわっと浮遊していた気持ちに向き合い
言語化する事で
自分と対話出来た様な
気持ちになれる。

ブログもそうだけど
さらっと書きたいのに

書き始めると
色んな思いが交差してしまい
結局長くなってしまうのを
どうにかしたいと思ってる汗うさぎ

伝えたい事をまどろっこしくなく
削ぎ落として伝えられたら…と
思うけど、中々難しくタラー

話は戻って

娘をピックアップし、その足で
小学校に連れて行き

家に帰ってから

下書きのメールを見ながら
本番とばかりに
カードにメッセージを書き写した鉛筆

これまた長過ぎて、Xmasカードの両面に
びっしりと並ぶ文字。

引かれるかも泣き笑い

これだけ長文で日本語を書いたのは
久々過ぎて、手が痺れた…滝汗

何はともあれ
ずっと気になっていた事が
ひとつ出来て、気持ちが少し軽やかに。

インフルエンザが
ここでも猛威を振るいつつありますが

何とか、あと残り数日を乗り切って筋肉
家族皆、元気に
Xmasを迎えられます様に飛び出すハートお願い