ボローニャの片田舎から呟く -2ページ目

ボローニャの片田舎から呟く

2001年にフィレンツェに語学留学。2011年にイタリア人と結婚し、夫の故郷であるボローニャ郊外の田舎で息子娘と4人暮らし。
イタリアでの子育て、日々の気づき、好きな音楽やファッション等ここでの地味な(笑)日常を備忘録として綴っていきます。

連日の中東情勢に
心がざわざわしています。

イランへの攻撃の報道があった
先週の土曜日。

お祭り騒ぎのムードではない中、イタリアでは、サンレモ音楽祭の最終夜でした。

今年のサンレモは、個人的には
そこまで気になる歌や歌手がいなく

唯一良かったのは、海外からのゲスト
アリシア・キーズと

去年ブログにも書いた
イタリア人モデルのビアンカ・バルティ。




卵巣がんで闘病中の去年
サンレモ音楽祭に出演し

今年も引き続きゲスト出演した。



流石トップモデルラブ

難易度の高いドレスをさらっと着こなせる
彼女のバランス力と
ドレスを素敵に魅せる圧倒的な存在感。





後ろはこんな感じ。



でも何より魅力的なのは
このチャーミングな笑顔ラブ



彼女の放つ、自然体で
こちらまで思わずニコッとなってしまう

周りを明るく照らす素敵な笑顔が
とっても素敵。

ティファニーブルーの
ヴァレンティノのドレスに
ブルガリの大ぶりアクセサリーがエレガント。


クラシカルなショートスタイルが
また素敵飛び出すハート


髪の毛も伸びて、元気そうで良かったなと
安易に思っていたら

ステージ出演前のインタビュー記事を読んで

見た目で簡単に
判断しては行けない事を
痛感させられたのでした。

そのインタビューでの彼女のコメント。


この一年は、私の人生で
いちばん辛い時間でした。

化学療法が終わったあと
かつての自分――もう二度と戻ってこない
“あの女性”を喪うという悲しみを
受け止めなければなりませんでした。

こうした気持ちを言葉にすることは

とても大切だと思います。


髪が生えてくると、人は
“もう乗り越えたんだね、元気になったんだね”と思いがちですが

実は、そこからようやく

失ったものと向き合う時間が始まるのです。


もう戻らない
あの頃の自分の無邪気さや安心感に
静かに別れを告げながら

ゆっくりと前へと進んでいく
その長い時間が始まり

1年掛けて、今は少しずつ
そこから抜け出せた気がします。


このビアンカの言葉に
はっとさせられた。


私もつい、見た目で
髪の毛や眉毛が生えてるから
良くなったんだなと、勝手に解釈していた。

でもそこには

本人しか分からない

外からは見えない

精神的な変化が
大きく伸し掛かっているかも
知れないんだなと。


身体の傷が例え
少し癒えていたとしても

得体のしれない沼の様な鬱に苛まれたり。

心と身体は表裏一体と言うけど
本当にその通りなんだと思う。

身体だけじゃなく
心が追い付いて行かないと進めない。

それだけに

安易に見た目で、判断してはいけない。

もしかしたら
それで傷付けてしまうかも知れないから。

まさに私の知人が、去年から
乳癌で治療中で


ビアンカの言葉を
心に留めておこうと思ったのでした。



最後に、彼女のインスタで

髪の毛について、素敵なメッセージと
ショートビデオがあったので
共有させて下さいピンクハート


沢山の人が、私の髪のことを聞いてくれます。
 
これが今の私。これが私の歩んできた道です。

特別な製品も、裏技もなし。

髪は前よりも太くなって…そして以前よりずっと強いカールになって戻ってきました。

ワイルドで、扱いづらくて
でも言葉にできないほど大好きです。

これは私の可愛いく、逞しい小さな髪。 
 
毎日、私の身体が生き抜いたことを
思い出させてくれます。 

髪を当たり前だと思わないで。

もしこれを読んでいるなら、お願いがあります。
髪に「大好きだよ」とキスして「ありがとう」って言ってあげてください。