オマケのボーナスで生かされている人生。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんにちは。
年金アドバイザーのhirokです。
 
 
3日前に41回目の誕生日を迎える事が出来ました。
 
まあ…そんなに誕生日気分にはならなかったですが、ちょっと多めに花を買ってささやかに楽しみました。
 
土日は有料メルマガを書く日と決めてるので、結局記事を書く事でほぼ潰れましたけどね^^;
 
 
ところで、僕は人生を考える時、今はオマケの人生という感じです。
 
前も何度か話してきたように、20代の時に生きる意味を失い、ただ出口を失くした暗闇を這いずり回る日々に絶望していました。
 
 
生きていてももう仕方が無いと、そんな事をずっと考えていました。
 
暗闇で満たされた20代だったという記憶しかない。
 
 
 
あの時、本来なら自分の中で人生は一度終わったと思ってるから、なんとなく今も生きてる事がオマケのボーナスという感じがしてしまう。
個人的にはよくここまで生きて来たなという気がします。
 
 
本来なら、みんな20代は輝かしい時期なのになんで自分は人生のどん底の目に合わなければならなかったのだろうかと思っていた。
茫漠な孤独の闇を彷徨い続けていたようだった。
 
 
30代が近づいてきた頃、突然本屋さんで社会保険労務士という資格にピンと気て、いきなり勉強始めて、よくわからないうちに合格した。
生きる目的など無かった自分に、突然一つの目的ができた。
 
社労士になりたい気持ちなど全くなかったけども、その時は思いっきり気持ちをぶつけるものが欲しかったから、その気持ちが勉強に向いたという感じだった。
 
とりあえず資格取ったし、その関係の道に進んでみるかという流れで年金の道に入った。
 
 
別段、年金が好きというわけではないし、そもそも社会保険関係は面倒な事が多いわりにお金にならないので、どっちかというと労働基準法みたいな分野を目指していた。
 
 
ところが、いつの間にか年金をもうかれこれ10年以上関わり、そこから派生していくように学びたい事が増えていった。
 
 
 
とにかく今は学ぶ事が面白い。
わからなかった事を知り、知った事を誰かに共有する。
 
 
 
 
あの頃、あんなにどん底の闇の世界だったのに、生きてる意味なんか無いと悟ったはずが、今じゃオマケの人生を貰って好きに勉強し放題をプレゼントしてもらった。
 
 
若い頃に人生の一生分のどん底を経験したと思うし、3~4年ほど前からもう僕は幸せを選択する事に決めた。
人生の前半を苦しみにささげたのに、後半を幸せにしないと釣り合わないですもんね^^;
 
 
みんながどうだから、自分もそうならないといけないとか周りが一緒だから、自分も一緒にならなければならないという考え方が本当にちっぽけな事である事を知った。
 
 
世間体とか、誰のためにという前に自分がまず幸せかどうかを基準に考えるようになった。
そして、自分が幸せであるかをまず考えるなんて自己中だと思われそうですが、自分が幸せでなければやっぱり他人を幸せにはできない。
 
 
ちなみに世の中は2:8という法則がありますが結局、世の中の80%の人はその他大勢の中で流される。
 
 
そしてあたかも、大衆のような画一的にならなければダメのような価値観を押し付けてくる人もいる。
 
大衆の模範解答みたいな価値観を押し付けるというのは結局、深く自分と向き合う事をしなかった人達。
 
もちろんそれが悪いわけではなく、人間は自由になり、人からそれまで与えられた制約というレールが無くなると孤独という苦しみに直面する。
孤独の苦しみに耐えられなくなると結局みんなと一緒の道に戻ってしまう。
 
 
 
ただ言える事は、深く孤独を知った者でなければその他大勢から抜け出す事はできないし、当たり前に対する感謝を深く感じる事はできない。
 
もう何度も絶望は経験してきたので、人生の後半を考えるともう上向きになるとしか想像できない。
そりゃあ人生に波は付き物ではあるけども。
 
 
やっぱりこれからはずっとオマケの人生だなって思う。
だからもう後悔はしないように、自分の意思を尊重していくと決めています。
 
 
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