こんにちは。
年金アドバイザーのhirokiです。
つい最近ですが、生活保護受給を拒み続ける障害年金受給者の方の記事がネットニュースにありました。
糖尿病で人工透析を受けつつ細々と働いてると。
生活保護を受給するのはイメージが悪いからですね。
特に不正受給とか、記憶に新しいのはとある芸能人が母親をほったらかしにして生活保護受給させていた事は記憶に新しいところです。
今はそういう悪いイメージになってしまったから、生活保護受給だけは嫌だっていう人の気持ち致し方ないところはあります。
一部の不正受給者のせいで全体が悪くなってしまう。
というか生活保護だけは受けたくないという気持ちの人は昔から多かった。
収入が生活保護以下でも生活保護には頼りたくないという人が多かった。
今はワープワの問題がありますけどね。
よく個人的に思うのは、生活保護でパチンコなどのギャンブルっていうのが全く分からない。
どういう神経してるんだろうと毎回ニュースになるたびに腹立たしく思う。
でも、働くのが困難な障害者の方や甚大な災害を被ったりした人の生活は生活保護でしっかり支えられるべきだと思う。
本当に国の支援が必要な人が居るからですね。
そのための最後の砦が生活保護なわけで、最近記事になっていた障害年金受給者の人の生活状況や病気の状況を読むと生活保護受給してほしいと思った。
人工透析とか医療費も高額だからですね(高額療養費はあるものの)。
ところで生活保護の歴史をさかのぼるとこれは戦後すぐの昭和21年です。
敗戦であらゆる地が焼け野原となった日本にはおびただしいほど傷痍軍人(戦争で怪我を負った人)とか戦災孤児が溢れかえりました。
この人たちを救うためにはどうしたらいいか。
仕事を与える?
日本は焼け野原なのに?
いやいや、それからでは間に合わない。
そういう人達は国が支援するしかない。
よって生活保護法を新憲法のもとで健康で文化的な生活を保障するために制定し、救済にあたる事が先決だったのです。
障害年金は特に、障害基礎年金だけだと2級は月65,000円ほどなので生活としてはかなり厳しい金額。
今月から障害年金生活者支援給付金月額5,000円も始まりましたが、それでも月7万円。
障害年金と生活保護を受けている人は時々いらっしゃいますが、生活保護費から障害年金額を引いた差額分が生活保護費として支給される。
生活保護の施行時の話をしたのでここからは単なる余談ですが、新憲法って言ってもアメリカが日本占領中に主権が無い時に作った憲法が今の憲法だから正式な憲法とは言えない。
無理やり、国民の総意を得た事にして作られたマッカーサー草案が今の憲法だから、憲法改正には個人的には大賛成です。
安倍総理が憲法改正に前向きなのはそういう戦後の事情をよくご存じだからでしょう。
憲法改正の必要性は安倍総理のお祖父さんにあたる岸信介総理から始まりましたが、しっかりお祖父さんの意思を継いでいる。
アメリカが日本を占領し、主権は無い、占領軍に逆らう意見するなんてできなかった時代に作られた憲法は一旦明治憲法に戻って、明治憲法に定められた改正手続きを経なければ日本人の手によって作られた憲法とは永久に言えない。
憲法の内容は変えなくていいから、明治憲法に戻って明治憲法の正式な改正手続きを経る必要がある。
あと、日本の平和は憲法9条で守られたとか相変わらず子供じみた戦後教育されてますが、日本の平和を守ってきたのは日米安全保障条約です。
日米安全保障条約が無かったら、北海道の半分よこせ!って手をこまねいていた旧ソ連に攻められていたでしょうし、中国や朝鮮とかも好き放題やってくるでしょう。
アメリカと安全保障条約を組んでるから、ロシアも中国も迂闊に日本に手出しができない。
戦後教育はいかに日本が悪い事したかとか、侵略戦争したとか馬鹿げた事教えますが、一貫して日本は侵略ではなく防衛のために戦争をしたんです。
それを教えるなら日露戦争(1904年)から言うべきですね。日本存亡の危機に直面した時だったから。
ロシアは日本にとって本当に危険な国だった。
ロシアはいつでも日本をターゲットにおいてたからですね。
あのマッカーサーですら日本は防衛のためだったって軍事外交委員会というキチンとした場で証言(マッカーサー証言と言われる)したわけです。
昭和25年の朝鮮戦争でアメリカ軍が出動した時に、どうして日本は朝鮮や満州を守る必要があったのかを痛いほどマッカーサーが理解したからです。
それを戦後は新聞社なんかはどういうわけかひた隠しにして、日本は侵略戦争したんだとか間違った事を言い続け、更にはおかしな謝罪外交をやり続けてきた。
もうホントそういう国益を害するだけの事はやめろ!って思うけど、日本を善としたら都合が悪い人が居るからでしょうね。
話を戻しますが戦争放棄したんならそういう危険な国のやりたい放題になってしまう。
あちらの国にとっては憲法9条など関係ない話ですからね。
さらに日米安全保障条約のおかげで日本は防衛にお金をかけずに経済に邁進する事が出来た。
今は竹島に韓国が土足で入ってきたり、北方領土にロシア大統領や首相が入ってきたりしてる。
なぜそんな侵略が起こり始めたかというと、旧民主党時代の日本の首相が変な事を言い始めたからです。
「日本列島は日本人だけのものではない」とか、「東シナ海は友愛の海である」とか狂ってるとしか言いようがない事言い始めた。
まあ当時はルーピー(頭がくるくるパー)という言葉が流行ったりした。
そのような日本をどうぞ好きにしてくださいねと捉えられる発言を日本の首相が言った。
国家は国民と国土が無ければ成立しないし、海が友愛なんちゃらとか言ったら領海も領土も好き放題になってしまう。
そりゃあロシアも韓国も中国も何でもやってやろうってなりますよね。
それから日本国にズケズケと侵してくるようになった。
間違った戦後教育から直さないと永久におかしな罪悪感に囚われ続ける事になる。
今の子達にはキチンと日本は防衛のために戦った事を教えてあげる責任が大人にはある。
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