こんにちは!
年金アドバイザーのhirokiです。
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本日、新元号令和(今年5月から)が発表されましたので改めてこの記事を修正しました。
今回の内容は全員頭に入れていてほしい事です!
年金を知る上では生年月日とか年号に慣れるのはどうしても必要な事だからですね。
3分!いや、1分でも読んでください!
すぐわかるから!
もう単純な算数。
年金の一次情報としては生年月日が特に重要。
年金にはもう嫌になる程の生年月日が出てきます。
僕も毎回記事では生年月日やら年月日を書きますが、年金にはどうしても避けられないものだからです。
しかし見る人にとってはここで嫌になって挫折していくんですね。
でも年金の入り口とも言える生年月日さえすぐわかれば様々な年金に対する情報を推測する事が可能になり、また面白くなります。
役所に相談行った時とかも、よく机に年齢早見表が置いてありますよね。
そんなん見なくていいから!
そんな超重要な生年月日なんですが、昭和何年生まれとか、西暦が何年とか言われてもその人の年齢ってパッとわからないですよね。
僕も昔は非常に頭が混乱した所でありましたが、コツさえ掴めば早見表無くても楽勝です。
たぶん、年金に限らずいろいろな場面で役立ちます。
そんな生年月日からの年齢の出し方を見ていきましょう!
では、いきなりですが昭和29年4月1日生まれの人は何歳でしょうか?
※参考
昭和は64年1月7日まで存在します。
自分の生年月日から逆算しますか?
その必要はありません。
今は平成31年(5月から令和元年)ですが、昭和に直すと今年は昭和94年になります。
この昭和94年というのは年が変わるごとに1年足していきます。
昭和94年から昭和29年を引くと65歳です。
これだけ。
また、この人の誕生日は4月1日ですが、年齢は誕生日の前日である平成31年3月31日に既に65歳になっています。
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※注意
その月の1日生まれの人は前月が新しい年齢を迎えるので、他の人より注意が必要な場合がある。
たとえば、この4月1日生まれの人は前月3月31日に新しい年齢に到達してますので、年金は翌月の4月分から貰えますが、4月2日生まれの人は4月1日に年金受給権が発生して5月分から年金が貰えるとかで1日の違いで1ヶ月分年金がズレる。
つまり、初回支払いの場合4月1日生まれの人は6月15日に4月分と5月分の2ヵ月分の年金が振り込まれるが、4月2日生まれの人は6月15日に5月分のみが振り込まれるという事。
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僕がいつも記事で年齢到達日というのは、実際の誕生日の前日を指しています。
これは明治35年(1902年)に出来た「年齢計算ニ関スル法律」というもので定められています。
じゃあ昭和38年12月16日生まれの人ならどうでしょう。
なーんだ!さっきと同じで昭和94年から引けばいいじゃんっ!て思いますが、まだ今の時点では誕生日の前日である12月15日を迎えていないので55歳です。
あくまで今年56歳になる人という意味です。
では次は西暦で見てみましょう。
昭和の場合は1925年を基準に使います。
この1925年というのはずっと変わらない定数と思っていただければいいです。
さっきの昭和38年生まれの人であれば、1925年+昭和38年=1963年が生まれ年。
2019年-1963年=56歳。
1963年生まれです!って言われたら、そっから1925年を引けば昭和38年が生まれ年。
あと、先に今年は何歳ですって言われたら、例えば今年60歳になった人であれば昭和94年-60歳=昭和34年生まれ。
昭和34年を西暦に直したら、1925年+昭和34年=1959年が生まれ年。
あ、何月生まれかはちゃんと聞きましょう(笑)
次は大正生まれの人!
大正は15年まで存在します。
大正12年生まれの人は今年は何歳になるのか。
大正を今年で表すと大正108年になります。
大正108年-大正12年=96歳。
ちなみに、西暦だと大正は1911年を基準にします。
1911年は定数。
ずっと変わらない。
大正12年生まれの人は、1911年+大正12年=1923年が生まれ年。
2019年-1923年=96歳。
じゃあ例えば…ワタクシは1921年生まれです(´▽`)!って言われたら、大正何年生まれか?
もうわかりますね。
1921年-1911年=大正10年が生まれ年。
そして年齢は大正108年-大正10年=98歳
あと、参考程度で明治を見て見ましょう。
明治は45年まで存在します。
明治を今年で表すと明治152年になります。
明治43年生まれの人であれば、明治152年-明治43年=109歳。
西暦だと、明治は1867年を基準にします。
これもずっと変わらない定数。
明治43年生まれの人なら、1867年+明治43年=1910年が生まれ年。
というわけで、これらを知っておくと年金のような人の生年月日がわんさか出てくる場面でいろいろ応用が利きます。
平成生まれはどうするか。
今年がそのまま平成であれば平成31年であります。
上記の昭和、大正、明治のように「もし今がその元号なら何年か?」と考えればよいのです。
だから何も難しく考える必要は無いです^^
例えば平成後の令和5年になっても、平成35年と考える。
平成11年8月15日生まれであれば、令和5年はそのまま平成35年として平成11年を引けば令和5年は24歳になる年。
あ、西暦だと平成は1988年を基準にします。
この1988年は定数。
だから平成11年生まれの人なら、1988年+平成11年=1999年が生まれ年。
今年2019年-1999年=20歳。
なお、令和の西暦の定数は「2018年」を用います(今まで通り明治は1867年、大正は1911年、昭和は1925年、平成は1988年)。
和暦で表わすと、明治は今年は152年、大正は108年、昭和は94年、平成は31年、令和は元年。
毎年年が変わるたびに1年足す事を覚えておきましょう。
※追記
年金で重要な年齢で60歳と65歳という節目年齢がありますが(年金支給開始年齢が絡んでくる年齢だから)、一体何年に60歳を迎えたり65歳を迎えたりするのか。
これは、例えば昭和34年生まれの人なら-3して、平成に直すと平成31年が60歳になる年。
で、65歳は昭和34年に+2にして平成に直すと平成36年(令和6年)が65歳になる年。
勝手に-3+2の法則と言ってます。
ただ、このやり方も新元号に変わったのでちょっと手間が必要ですが、先ほど申し上げましたように今年がその元号なら何年か?を考える。
昭和36年生まれの人が60歳になるのは、昭和36年ー3年にして平成に直すと平成33年です。
平成33年を令和に直すと、令和3年。
65歳になるのは、昭和36年に+2年して平成に直すと平成38年→令和8年
それだけ。
というわけで、今日の事は必ず覚えていてくださいね!
お疲れさまでした。
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