国民年金保険料には延滞金がかかる | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

来年度から強制徴収が強化されますが、注意すべき事があります。
督促が行われ、強制徴収が行われた場合は延滞金が課せられます。
延滞金は年利14.6%と、非常に高いです。
国民年金保険料は2年間の時効があり、2年間の間に納めればいいと考えがちですが、その間は利息みたいな加算金は付かないものの、基本的に滞納した場合は延滞金が付くんです。
この時、延滞金を付けるのは「督促が行われる」事が必要です。

なお、督促されても延滞金が付かない時は、督促状に指定した期限までに徴収金を完納した時、督促した徴収金が500円未満の時、延滞につき止むを得ない事情がある時、延滞金額が50円未満の時は延滞金はないです。

無駄にバカ高い延滞金を払わないためにも、十分な収入があり納付出来る場合は納めておき、苦しい場合は免除制度を利用しましょう。