扶養親族等申告書送付時期・・・ | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

さて、一年てあっという間ですね。
もう扶養親族等申告書の送付時期がきました。詳しい説明は一緒に入ってる説明書を見てください。

扶養親族等申告書が届いた方は、期限までに提出しましょう。扶養者がいなくても基礎控除が使えるので税金が安いもしくは徴収されません。
出さないとどえらい高い所得税が徴収されます。

しかしうっかり扶養親族等申告書を出してなくて高い税金が徴収されてたら、年の途中で扶養親族等申告書出したら正しく税金の再計算がなされた金額が徴収され、また、年金口座に過去の取られ過ぎが還付されます。
もし去年出してなかったままの人は、もう今出しても還付は間に合わないので、確定申告してください。
過年分も。

扶養親族等申告書出してたけども間違ってたから高い税金取られてた人も確定申告を(間違っちゃった場合、赤字で扶養親族等申告書に再提出と書いて出すことにより訂正可能。ただし過徴収分は確定申告してください)。

今回の扶養親族等申告書を出したとして、扶養親族等申告書がちゃんと届いてるかわからなくてそれを知りたい場合、年金事務所に問い合わせてもわかりません。
受理されたかどうかは、処理上、翌年の一月下旬くらいからわかります。



ところで、何度もいうように、遺族年金や障害年金は非課税です。
よって、これらの年金の源泉徴収票もありません。