先日の意見交換会で少し触れた話ですが、肉食動物一頭に対して2000頭の草食動物が必要という話です。
実はこの話、何かのタイミングで先輩からさらっと聞いた話で、最初は深く考えなかったんですよね。
でも、ずっと頭から離れず、一度誰が試算した結果なのかと調べてみたのですが、文献やデータがないんです。
じゃあ教えてくれた先輩がウソを言っているのかとも思いましたが、よくよく考えてみると、あながち大げさな話でもないかも知れないと思うようになりました。
単純に自分の家でライオン一頭飼ってみるとすると、シマウマが2000頭必要なのかと考えられますが、ライオンはシマウマ一頭食べたら、一週間以上何も食べないでいると、アフリカに行った先輩から聞いています。
じゃあ一年は52週あるわけですから、翌年に繁殖で増えるとか、食べられたり病気などで亡くなると考えても、2000頭とはあまりにも多すぎる数字です。
でもここで言う草食動物とは、直接ライオンの捕食者になるだけではなく、植物系の食事をするできるだけ多くの種類の動物という意味なんだと思いました。
草を食べる動物も、穂先を中心に食べるシマウマ、その後を食べるヌー、ヌーの食べ残した草を食べるインパラなど、同じ植物が3種類の草食動物に食べられるケースもあります。
他にもウサギの仲間やネズミの仲間、リスの仲間などは木の実や芽を食べたりします。
また自然界の中に生きているのは、哺乳類だけではありません。
この中に鳥や爬虫類、昆虫など多くの生き物が暮らしています。
当然食べると排泄物も出ますし、動物や植物の亡骸も含め、土に返る働きをしてくれる微生物がいなければ、衛生状態も悪くなるし、植物も栄養を摂ることができません。
さらに必要なのが、水です。
これらのバランスが悪くなると、土地が荒れて、植物も育つことができないような土地になります。
植物は光合成を行い、地球上の二酸化炭素を酸素に変えてくれていますが、これが少なくなり、さらには様々な事情で二酸化炭素が増えると温室効果で温暖化が進みます。
それによって水分の蒸発量が増え、地球レベルでは雨雲が大きくなっただけですが、私たちにとっては大変な事態になります。
たかが1種の動物が絶滅した、増えすぎたですけど、これが世界中でこうなっているとしたらどうでしょう?
よく専門家は警鐘を鳴らしていると言いますが、何か意味があるんですよ。
否定するのはいつでもできるし簡単です。
でもこういう話はポイントで捉えないで、線で捉えてみてほしいです。
上手に言えてないかもですが、補足しました。
参考になれば幸いです。




