この番組は論戦番組でよく見ている。
私は興味を持ったことに関しては、良い意見と悪い意見、賛成意見と反対意見を調べるようにしている。
今回の話題は非常に興味があったことなので拝見したが、番組の編集のせいなのかも知れないが、片方の大きな勉強不足だと思った。
参考の記事見つけました 話題を変えるが・・・
どんなものでもそれで生計を立てている、生活しているという人はごく一部で、多くの人はお客さんの立場であったり、フアンの立場、愛好者の立場などでいる。
それは私もそうである。
我が家では野球が好きで、試合中継をよく見ている。
お袋は野球をやったことがなく、キャッチャーが構えたところから動かずボールを受ければ「良い玉なのになぜ打たない」と言うし、しつこく牽制球を投げると「チョロチョロして面白い」と笑う。
私は少しだけ野球経験があるので、自分が監督ならどうしようとか、次は何を投げるのかというところに興味があったり、自分が守っていたらとか、ランナーだったらと言う私的で勝手な想像をしながら見ているのが好きだ。
しかし解説者と呼ばれる人が、プレーについての説明や、心理状況、セオリーではこうするはずだということを話している。そういうのを聞くと、自分とは考え方の段階でレベルが違うものだと思ったり、プロってそこまで考えるものなんだと感心する。
ただプロの選手として活躍できる人は、野球には全く興味がないと言う人を外したとして考えても、そこからでもほんの一握りの中で、さらに厳選された人だと思う。そこにたどり着くには、多くの勉強をし、たくさんの練習をして、嬉しかったことや悔しい思いを人並み以上に経験している。
ただそこまでわかっている人が圧倒的に少なく、プロと呼ばれる人と、一般の人との温度差がとてもある。
でもそれが当たり前なのだ。
だからその道で生活ができている。
逆に言うと、プロがやっている練習を見ていると、例えば素振り一つにしても、一日に何度も何度も振ると言う。素振りなんかしているよりは、実際のボールを打っている方が楽しいだろうし、実践的なような気がするが、実は素振りが重要だと聞く。
それには意味があるものなのだ。
それは私を含め普通の人にはわかってない。
だから野球で飯が食えていないのだ。
話がまわりくどくなったが、今日言いたいことは、長くやっていることや、プロと呼ばれる人たちは、先輩たちの失敗や成功を参考にして、また自分より先を歩いている人の考え方を取り入れたり、ライバルや仲間からの情報を得たりしながら、試行錯誤で作り上げているものなのだ。
だからこそ、普通の人が聞いたら、理解されないことだって多い。
それを偏った情報や感情論だけで根底から否定するようなことは無責任だ。
他のスポーツだって、芸術だって、物造りだって、仕事だってそうじゃないのかな?
見ていて心地いいものもあれば、不愉快になるものもある。
ただその人が言いたいことは理解できる。
でも意見するなら、もっと経験を積んで、ものを見て、仕組みを理解してからものを言った方が良い。
実は賛成意見と反対意見って、突き詰めていくと、同じところを見ている場合があるものなのだ。
「だからそうしているんです」てな感じですね。