雪が積もって来て、寒かったが、水は綺麗に見える。
この辺りでは山が近く、ある程度の雪が積もってくれないと、春先に溶け出す水分が少なくなる。
このような川でももうすでに食物連鎖が存在している。
植物プランクトンが動物プランクトンに食べられる。その動物プランクトンを食べる水生動物や魚がいる。それを食べる・・・と言う具合に、である。
ただこの時期は水生動物や魚の動きが鈍くなるために、それらを補食する鳥や動物にはつらい時期となり、他の場所へ移動することが多い。

北海道の生物たちは、変温動物は動きが鈍くなって冬眠したり、冬ごもりに入る哺乳類もいる。
なんせこの辺りだと-20℃を下回ることもめずらしくない時期がある。
ただ水の中は、凍りさえしなければ0℃を下回ることがない。だから水生動物は、凍ることがないのだ。
これは海でも言えることで、流氷に閉ざされる北海道のオホーツク海に潜れれば、北極の海でも体感的には同じだと聞く。
プランクトンや水性動物によっては活動しやすい水温がある。冷たい温度を好むものや、水温が上がらないと活動出来ないもの。
だから生物は色々なものが同じ場所でも時期や温度、気温、高低、深度などで多様化出来るのだ。

あと一ヶ月もしたら、この木が割れるかもしれないほどの冷え込みが来るかも知れない。
自然の世界ってすごい。