アベルと話していたとき、私が「勝共について学んだことがない」って話になり、
勝共に詳しい副教会長から1時間講義を受けることになりました。
講義と言っても長机に向かいになりお互い座っていたので雑談のような雰囲気。
20分くらいしてアベルも加わりました。
副・・・副教会長
ま・・・まちち
ま「イエスキリスト共産主義という言葉があり聖書でも既存のキリスト教でも、多くの宗教は共産理念を支持しています。海外の共産党は、崩れた体制であり、本来の共産理念と違う体制になっているから日本でも共産は嫌われて定着しませんよね。」
副「日本共産党は、中国の共産主義など海外の共産党の支部。教会は自民党を支持しているけど、自民も共産も完璧ではないよ。その中でも自民がマシだから。」
ま「理念はやはり、共産が神の願いだと思います。字のごとく、共に産むって書きますし、共産の概念が財産の一部または全てを平等に分けます。もちろん、非現実的ですから自分も選挙で共産党に入れたことはないです。しんぶん赤旗も偏った記事だし、共産党を好意的に見ているわけではないです。
しかし、繰り返しになりますが宗教の理念で言えば、宗教者はイエス様のように共産のはずです。自民こそ資本主義で貧富の差が起こっています。ご子女様の5女のかたは六本木ヒルズで最低家賃103万円の部屋です。北長野教区でも献金苦で自殺しています。」
副「共産の考え方は悪くはないよ。共産は資本主義から社会主義を経て共産主義になるべきなのに、今の共産主義はその経過をたどっていない。共産党内の人は経過途中だと言う意見もあるけど。
教会も神を中心としたピラミッド型。共産も同じ。ただ、共産は一番上の中心に神がいない。自殺したっていうけど、それがあなたに何の関係があるの?それを言ったところでどうしたいの?」
この時、アベルはじっと聞いているだけ。
ま「関係ないってのは違うと思います。兄弟姉妹は自殺しても、屍(しかばね)をまたいで自分だけ幸せになろうとするって・・・。これで地上天国を目指すって納得できません。」
副「・・・しかばね。いやさ、自殺した人は自己責任だよ。そりゃかわいそうって感情も沸くだろうけど。多少の犠牲なんて言ったら何だけど、まず世界の復帰を急ぐのが先決だから。」
ま「立ち止まらずに世界の復帰、言いたいことはわかります。松本教会で説教を受けたとき、【イエス様は会衆の目や足を治して奇跡をみせました。お父様はなぜ、奇跡を起こさないのか。起こせないのではなく、一人を治すとキリがないから】と。奇跡を見せたほうが伝道につながり復帰も早いのにと。」
副「イエス様は基盤がなかったからそうしたんだよ。奇跡を起こすと霊界に大きな穴っていうのかな、その分だけ負債を抱えるから、なるべく奇跡は起こさないほうがいいんだ。」
副教会長は出かけるところがあり話は終わりました。
ここでは感想は書きませんが、みなさんはどう感じられたでしょうか。
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