2006/3/18のオーラの泉SPより
この番組、大好きでした!復活して欲しいなぁ。
(番組は見ていたのですが、この文面はネットで見つけたものをコピペで持ってきました・・・w)
早い話が、江原さん、美輪さんは霊視できる方で、ゲストのオーラと前世や半生をみて、
今後のアドバイスをする番組です。
綾戸智絵 1957.9.10大阪生まれ
17歳でアメリカに渡り、89年結婚、90年出産、夫の暴力で離婚、乳がんを克服、40歳でメジャーデビュー
綾戸智絵さんのオーラの色…紫(慈愛)
綾戸智絵さんの前世…外国人と結婚した日本の女性
綾戸智絵さんの守護霊…旅姿の武家の奥方
国分「今日のゲストは、明るいキャラクターのジャズシンガーの方で、大阪のおばちゃんの代表です。」
美輪「人間的にすごく強くて立派な方だと思うの。男性だったらとっくに自殺しているだろうと思うようなことをすごい精神力で乗り切っている方ね」
国分「笑顔が出せるのが、すごいですよね」
江原「辛酸を舐め尽くしてらっしゃる。笑顔でわからないけど、魂の中で沢山の山を越えている。皆さんもパワーを感じますよね」
綾戸「毎度~!」(と言いながら登場)
スピリチュアルチェック
性格を一言で言うと…「明るいですなぁ」
好きな言葉…毎度!
子供の時なりたかった仕事…お嫁さん
よくみる夢は…思ったことの続きを夢でみる
地球最後の日にしたいこと…家族と手をつなぐ
綾戸「おおきに、ありがとうございます」
国分「この番組は、ご存知ですよね?」
綾戸「知ってますがな、見てますがな、面白いねぇ、とにかく!こんなゾクゾク、わくわくするのは初めてでっせ!」
国分「お二人(江原さん、美輪さん)共、はじめましてですよね?」
綾戸「私はお会いしてますぅ。画面で勝手に(笑)」
国分「アメリカでの生活は、いかがでしたか?」
綾戸「ジャズしてたから、楽しかった。テレビ見るだけでも番組がジャズっぽくって」
美輪「アメリカのどちらにいらしたの?ニューヨーク?」
綾戸「始めはロスで、それからニューヨークに引っ越しました」
国分「アメリカへは、何故、行こうと思ったんですか?」
綾戸「フランク・シナトラが歩いているなら行ってみたいと思って。ジュディ・ガーランドも好きやったし」
美輪「ジュディ・ガーランドは、『アローン・トゥギャーザー』を歌ってたわね。声の中に全てが入っている。フランク・シナトラをお好きだったのね?」
綾戸「はい、好きでしたねぇ」
国分「アメリカに呼ばれたんですかね?」
美輪「それは、大ありね」
綾戸「もう、そんなところに入ってますか?」(話がそこまでいっているのかという意味と思われる)
国分「単純な理由じゃないですよね?」
綾戸「あぁ、そうでっかぁ」(大きく頷く)
国分「思ったことの続きを夢でみるそうですね?」
綾戸「予知とは違うんです。ただ、正夢みますね。コンサートの時、いつもポケットからみかんを出してくれるおばちゃんがいるんですわ。そのおばちゃんが、最近コンサート来ないなぁと思って気にしてたら、そのおばちゃんの夢をみて、翌日、コンサートに行ったら、そのおばちゃんが、夢の中で言ったとおりに「久しぶり~!」って来てるんですわ」
国分「やはり、そういう能力あるんじゃないですか?」
綾戸「ない!ない!色気ならあるけど(笑)不思議な体験といえば、15歳になる息子が2歳になるとき『お母さんから生まれて来たのは僕が選んだんだよ。僕は雲の上からみてたんだよ、おじいちゃんと、あれにするって』って言ったことがあって…今は、もう全然そんなことを言ったことも覚えていないって言うんですけど」
国分「オーラの泉は、よくそんなお話出るじゃないですか。今日は息子さんもおみえですよね」(息子さんが椅子に座って収録をみている姿をカメラが映す)
美輪「息子さんは、天界から見ていたのね。1歳まで皆、前世の記憶があるけど、現実的になってしまって忘れるの。親は選べないと言うけど、実は選べるんですよ。自分の人生は青写真を自分で作ってるんです。こういう家に生まれて、こういう人生を送って、何歳で死んでって…。こういう部分は自分は足りないからこの教科をマスターしましょうとセレクトする。息子さんの言っていることは本当ですよ」
江原「普通は前世の記憶がだんだん薄らいで来る。そうならないと私のようになっちゃう」
綾戸「物持ちよろしいわぁ(笑)」
国分「では、オーラのカルテを見ていきましょう」
江原「オーラの色は紫(慈愛の色)です。ダテに得られる色じゃない。数々の辛い涙を流し、歯を食いしばって地を這うような努力をして、明日はどうしよう死んでしまいたいというようなことを乗り越えて、勝ち得た色です。元々お持ちの色でなくて今、勝ち得た色です。守護霊さんは何人もいるけど、中心は日本人で、笠と杖を持っている旅姿の武家の奥方です。もう逃げなくても良くなった、これから先、安住の地を得て良かったと言っています。素晴らしいアーティストであるけれど、何故、生まれて来たかという一番のポイントは、息子さんに会うために生まれて来た。息子さんに再び会うためです。アメリカに行ったのは息子さんを取り戻すため。そんなこと言ってもまだ息子は生まれていなかったのにと思われるかも知れません。でも、それは前世からの出来事と関係があります。変なこと言いますけど、お子さんいなかったらここまで頑張って来なかったでしょう?」
綾戸「私、大の飛行機嫌いなんです。でも、それは子供が生まれてからです。絶対、まだ死ぬわけにいかないって思って。うちの親には、悪いんですけど、子供が生まれる前は、いつ死んでもいいと思ってました」
江原「お子さんを腕に抱いて幸せだったでしょ?お腹にいる時も幸せだった。でも、実生活は地獄だった。その姿が見えて来ちゃった。(江原さん、つい目元が潤んできてしまい、着物の袂からハンカチを取り出す)見える(前世の)映像はまるでちょうちょうさん、前世この国(日本)に生まれてお子さんもいたけど、夫の方に連れて行かれてしまった。その時も他の国の人と結婚した。前世の子供が今のお子さんです。さっきの息子さんが2歳の時の話で一箇所だけ違うところがあります。天上で親を選んだんじゃなくて、最初から決めていたんです。綾戸さんは、どの職業にしようとかは、なかったでしょう。子供さん抱えて生きていくのは音楽だって、歌さえ歌っていればって思ったはず。この子を育てるために歌うって」
美輪「テレビで弾き語りやっているのを見て、歌いながら走馬灯のように頭の中をよぎって歌っているのが想念で伝わって来たの。それまで綾戸さんのこと存じ上げなかったの。普通の女の人だったらとても生きていけないような人生だったのね、と思って涙が出て来た。苦しみや悲しみが歌にこめられているから人を感動させる。それがなかったらただの鼻歌ですから、人は感動しませんよ」
綾戸「これは言ったら駄目かしらってお二人が遠慮して言ってくださることは、嫌なことですよね。ステージでも言うんだけど、20年と20年と8年(今まで生きて来た48年間のこと)いろいろあった。いろんなことがなかったら、皆さんに会えるというところまで来られなかった。ええことだけではここまでは、来られなかった。足し算やからこんだけのことが必要だったんです。ここまでよう来たねっていうのをいろんな方が言うてくれてる気分なんです。感謝でいっぱいですわ」
美輪「ジュディ・ガーランドは、自己破滅になっていろいろあって、カムバックして…その歌にみんな泣く、感動させる」
綾戸「ここまでシワにならないと、ここまで来られなかったのかと思うと、シワ言うのはええなぁと思って、シワとってます(笑)」
江原「お子さんという最大の宝を得られたのですから…。映像の中で子供抱えて走っている姿が見える。それは大変だった…。今、幸せ。安心して暮らせる家があり、ご飯が食べられる。それがあるから地球最後の日も離れないんですね」
美輪「お子さんは離れない。びっくりするような大人でしっかりした性根の座ったいいお子さんね」
綾戸「子供のこと言うてもらうのが、一番嬉しいわぁ」
江原「母親の苦しみは全部わかってる。愛情は伝わっています」
綾戸「これだけは訊こうと思ってたことを先回りしていいはるわぁ」
江原「今日限りやめていただきたいのは…子供に苦労をかけているというのは間違いです。私が苦労をかけていると思うのは、今日でやめてください」
綾戸「ズバっといいはるわぁ。そのとおり!何者や!このおっさんは!腹立つわぁ!やめましょうねってやめられへんかったん。やめますわ!保証してもらったんやから」
江原「それが、子供には苦しい」
綾戸「あぁ~、そうだっか」
江原「お子さんが頼りないとき、全部、私が悪いって言ったらお子さんは、辛い」
綾戸「(息子さんの方を見て)あんた、言うたやろ?興奮してくるわ。顔のことも忘れて…。それを聞きたかったのに、そんな先回りされたらどない言えばいいかわかれへんねん」
国分「やめたいって気持ちはあったんですか?」
綾戸「わからない…」
美輪「闇雲に渦巻いていたのよ。つまり原罪意識っていうの。自分を責めるんですよ。離婚して、苦労して…そういうことして私バカだったとか、かわいそうに…とか渦巻いていたの」
綾戸「その通りですわ」
綾戸「卒業式行くわ!遠慮しようかと思ってたけど」
美輪「自然体にすればいい。普通の愛し合ってる親子なんだから。普通に生活すればいい」
綾戸「一生懸命料理するんですわ。母にもろうた大事な包丁があって。これでええかな~と言うてたんですけど」
美輪「ただ楽しめばいい。愛する者に料理を食べさせたいって」
綾戸「大きいなぁ。言葉大きいなぁ。ほんまに嬉しい!喜びの表現こんなんです。へたくそですんません」
江原「もう逃げなくていい人生になったんです。これが幸せ。ただ楽しんでいいんです」
綾戸「ほんまかい?」
江原「普通にご飯食べて、のんびり寝て、普通に笑い合っていいんです。それをしていいんです」
綾戸「どないしよう、今日。今晩寝るの、怖いねん。この続き夢でみるでしょ」
国分「起きてみたら、全部夢だったとか(笑)。今日は寝ない方がいいですよ。せっかくなので、今の気持ちを音楽で表現してもらいましょう」
綾戸「なんぼでもしますよ。おおきに、行かしていただきます。ほんまに来て良かったです。二人に感謝です。」
(ピアノを弾きながら、「テネシーワルツ」を切々と歌い上げる)
綾戸「今日の話は、どう生きるかというラブコールに聞こえました。二人共長生きしてね。もう一回会いたい!」