レモングラスは亜熱帯原産の多年草なので

その栽培環境というか条件から

耐寒性に乏しいのは想像できる特性の一つですね。

 

日本の四季(気候風土)では冬が越せない多年草・・・

日本国内でも一年を通して温暖な地域や

施設(温室)管理環境以外での露地栽培では

開花結実も期待できないですね。

 

毎度毎度

このレモングラスに関する投稿をすると

当たり前となりつつある前口上になってしました。(;^_^A

 

すでに、刈込を済ませて

掘り上げるべき株も掘り上げて

古い株と新しい株の切り分けも済ませ

栽培用と販売用の茎苗を準備しています。

 

 

 

この新しい茎苗は

古い株から切り分けた状態のまま管理すると

乾燥が早くなります。

たとえ茎元が太くて立派だとして

乾燥を防ぐために加湿しても

管理温度湿度が高いとカビが発生して朽ちる。

 

そんな経験をしたことで少し学習しました。

 

新しい茎苗を切り分けたら

茎元から向かって1~2cm程度の長さに軸を残してカット

その部分だけを水に浸します。

 

 

勿論、バケツなどの容器に水を入れてから

茎元を浸すだけなんですけどね。

 

容器に入れる水は冷水のほうがいい

冬だからと温かい水を入れるとたちまち濁ります。

それよりは冷水を入れて

温くなって濁れば入れ替えるほうがいいですね。

 

入れ替える際に注意することが一点・・・

容器の内側を丁寧に洗います。

それというのも温くなって濁ってくると

容器内側に灰汁(滑り)が付着します。

これを放置したままにすると異臭が漂って

せっかくの苗が傷み始め台無しになります。

 

管理場所は屋外の寒い場場所でなく

比較的暖かい場所に置くことになるので

循環されない淀んだ水は傷みが早いですからね。

 

そうやって

2週間ほど水換えしながら管理すると

茎元から白い根が出始めます

 

 

この白い根を乾燥させてしまうと

その後の発根と生長が鈍り放置すれば枯れます。

 

1株に対して複数の根が伸び始めたら

一旦ポット苗に仕立て上げます。

 

ポット苗の状態で更に越冬させるので

株数が少なければ室内でも充分ですけど、

多くの株となれば温室管理が不可欠かな

 

ただね・・・太くて立派な株を

片手ほどの数が確保できていればいいですね。

その丈夫な苗を植え付けると

夏に向かって株別れ増殖していくから

最終的には1株植えたのに数十株増産と相成ります