自然栽培で野菜が育つ
収穫をもって確信が得られたとなれば
次に目指すは果樹栽培ですかね
奇跡のリンゴはご存じですよね
果樹栽培はとても息が長いです。
野菜は1年一作ですし
園芸花卉に至っては一年草、二年草、多年草など
短期,長期入交って栽培期間がありますね。
野菜や草花の自然栽培は
少なくとも3年程度で可否が見えてきます。
(厩肥栽培から自然栽培転換は先が読めないほど長い)
もちろん結果の可否や長短は
耕土・培土の活力(=地力)に左右されます。
残留肥料(化学成分)や
菌類や有機肥料の投与による過度な栄養状態
植物にとって栄養吸収は無尽蔵じゃないし
健全な土壌であれば常在菌の働きで土壌再生します
さて
野菜を育てることの楽しみを得られると
次は果樹と触手を伸ばしてみたくなるもので
それも自根(実生)という・・・
自然界では当たり前のことを試みたくなります
ですが一生の中で
収穫いう実感と成功を得られる種類もあれば
息が長すぎて次世代委ねる品目もあります
実際タネから育てるには
播種量に対して発芽率と生長の格差が大きいので
徒労に終わることが多いでしょうね。
それゆえに
挿し木、接ぎ木、取り木などの手法で
生長への確率値を上げることが多くなります。
ですがあえてタネから育ててみました
これがタネから育てた枇杷です
最初はこんな感じ・・・・
端rから育ててみたり
親株の株元で
こぼれタネから発芽した自生株を掘り上げて苗を育てたり
実際にやってみると成功率が高いんです。
ポット苗のまま3年ほど育ててみましたが
やはり生長はゆっくりながらも確実に樹高が伸びる
当然ながら根も発達していきます。
やっと地植えして4年が経過した段階がこんな状態
撮影したのは2年前(2023年)で樹高は1.5mほどが
今年になって一気に生長した様な気がします。
これが現在の様子(2025/12/12撮影)
6尺の脚立に登っても生長点の新芽に届かない
樹高もさることながら樹勢も立派に
幹も太くなりました
あとは待望の結実
期待できそうです !(^^)!
タネから育てて凡そ8年ほど
長いようで短かった感じがします
来年は自然栽培の枇杷が収穫できるか・・・楽しみです





