トウモロコシはほとんどが品種改良されていて

代表的な品種の大半はF1品種が占めています。

 

数多あるトウモロコシの中で

数が少ないけれど固定種とか在来種は存在します

ただ原種を探すには難しいかも

 

それというのもトウモロコシというのは

家畜飼料として栽培されていたものですから

とても人が食べられるような食管ではなかったはずです

 

それを人の食材として食卓に上がるようになったのは

改良の成果と言えるでしょうね

 

このトウモロコシは品種名を「ゴールデンバンタム」といい

数好きない固定種の一つです。

 

もち系トウモロコシに属しますが、

もち系特有のもっちり感が少なく、

サクサク感の中にもっち離間を残しつつ甘い食感です。

 

当然ながら固定種なので自家採取できます

登録品種でもないため種苗法に抵触しません。

 

では採取方法はどうするの?

 

病虫害のない美莢のなかから

比較的太くて長いもので粒がそろっているものを選抜

実をむき出しにした状態で莢元をひもで縛り逆さ吊り

 

 

こんな感じです

この状態で追熟乾燥するのですが

もぎ取りは粒を触っても簡単に捥げる程度

一粒ごときでも手間取るならまだ早い

 

追熟が終わればも白いほどサクサク捥げます

あまり時間がかからない

 

この時に追熟をしっかりおっこなわないと

水分過多で粒にカビが生えて傷みます

 

かといって日向干しとか急激な乾燥は禁物かな

 

 

トウモロコシは

柔らかさとか甘さなど嗜好追求から

様々な改良に拍車がかかったのですが

やはり厄介なのは遺伝子組み換え作物えすかね

 

その栽培面積は主な背産地だと90%以上が

遺伝子組み換えトウモロコシといわれています。

 

食品衛生法では

 

食品の原材料に「遺伝子組み換えトウモロコシ」が使われていても

表示・非表示の厳格な規定がなく罰則もないため

最低限の表示必須項目記載を網羅sていれさえすれば

それ以外は食品製造業(企業側)の匙加減ですね。

 

例えば「国内産〇〇使用」とか「遺伝子組み換えでない」とか

現在では法が改訂され

「無添加」「食品添加物不使用」とか言った

「不使用」という表示が使えない・・・かな?

 

もちろん偽装排除の目的もあるだろうが

消費者側は何を基準に食材の安全を図らねばならないのか?