この猛暑続きで

畑の泉尾家にためていた水桶の類は

ほとんど使い果たし枯渇状態

 

最初は勢いがよかったトマト類も立ち枯れ始めた

 

猛暑でも元気なのは

サツマイモ、落花生、ささげ、カボチャ(バターナッツ)

あとはブルーベリー

 

 

今年は粒が大きくて白いブルームを多く纏っています

 

バラ科ブドウの類の果実は「白いブルーム」が大事で

水洗いなどして流してしまうと傷み始めます

 

ブルーベリーの収穫がはまると

一回の収穫で3L入りタッパ1箱が満杯になります

採りつくさず熟したものだけを摘み取る

 

未熟は酸いし硬く著指で触れただけでは摘み取れず

一枝一枝確認して株の周りを一周・・・

これもまた鳥との勝負なのでね~~~

 

防鳥ネットをかけて囲いたいけどね~~

 

このブルーベリーは

ここで栽培をはじめた当初から前耕作者が植えた株でした。

 

最初はそのまま手入れせずに実を付けさせていたのですが

株の枝ぶりに対して着果率が非常に低かった

 

それに加えて株基に「藪カラシ」の根がはびこって

蔓茎が生長しブルーベリーの枝に絡みつき歪に曲げる

このストレスはたまらん・・・

藪カラシの根は地下茎で伸びるから

それを丁寧にたどって掘り上げるけど

どうしても途中から深く潜ったりして切れる

するとそこから生長を始めながら他の植物を凌駕する

 

厄介なのは

モグラのトンネルを利用して地下茎を伸ばしてくるので

四方に伸びるけど方向が判明しやすい。

あとは辿りながら駆除・・・根絶は無理

それでも勢いを抑えることができます

 

藪カラシをブルーバリー株から徹底的に」排除したけど

ブルーベリーの根付近に絡むと面倒

 

そんな地道な作業視しながら

手入れされてこなかった枝を切り戻す

かなりの強剪定を敢行したので実がつかなかった

 

翌年からは着果率が上がりはじめ

以後毎年収量が上がった気がします。

夏場の畑作業はつらいけど

休憩時にブルーベリーをつまんでリフレッシュ

これができれば

暑さと疲れが幾分か癒されますね

 

当然ながら

無無肥料無農薬栽培ですし

pH調整など土壌改良なども一切行っていませんね

ブルーベリーの繁茂は土壌の自然的活力に依存ですかね