災害は忘れたころにやってくる

私自身

身内(実父・実母)が阪神淡路大震災で被災した

幸いにもケガ一つなかったが

断層か切土盛土教官だったのか

家屋地盤直観委に段差が出て傾いた

 

そのため室内の家財道具が倒れ

寝ていた母親の上に倒れ掛かる・・・

早朝手巾で起きたていた父親が支え

事なきを得たようでした(本人後日談より)

 

その両親も

病には勝てず苦しい最期を迎えたのですが・・・

 

さて

先日、配偶者の母親(私にとっては義母)の葬儀に出席

本人の希望もあって

故人の子供(姉妹)とその配偶者という

近い身内だけ冥界へ見送ってきました

 

順番で行くと今度は私が送られる側かな( ノД`)シクシク…

 

被災から自身の闘病と身内の葬儀

いろいろとけっ経験させてもらいました

 

終活には早いですが

現在住んでいる場所というのは少々厄介で

県・市の防災マップ(ハザードマップ)では

水害が起こった際の被災地域ど真ん中

 

30歳代で名古屋に来たので

かれこれ35年以上けいか

その場所を選んだときは防災など眼中になく

市内といってものどかで

市街地中心へのアクセスが楽?

 

当時新築だったから選んだというのが本音

 

でも悲しいかな・・・

建築に詳しいオーナーでなかったこともあるし

本当ならいろいろと勉強していくもんですが

お任せ管理があだとなり・・・

建物自身もそうだが基礎地盤もなんだか怪しい

 

1階エントランス亀裂と隆起

基礎外周に地割れや壁面のクラック

メンテナンスが難しい室内配管

何度も故障する排水ポンプ

 

普通なら10年住めば転居するのですが

もともと地元に帰る気でいたのを

先延ばしした挙句長く居座ってしまった

 

離職の時に帰っていたら被災していたかもしれず

なんとも複雑な気持ち

 

ですが....室内の期経年劣化もはげしいから

この機会を逃せば動けない

意を検して転居を決断して物件探し

 

これを機に畑の場所から近くにするか

それはそれでハザードパップに近づく

 

公共交通に不自由なく

なおかつ地盤が安定していそうな場所

この時になって

土質調査施工管理の業務経歴が役に立つとは

皮肉だな・・・

 

県下の地盤状況はほとんど把握しているので

絞り込むのは苦労しません

 

何とかこの秋までに決めておかないと

秋からの畑作業に支障が出てきます

 

夏の手入れはあまり多くないし

夏場の作業は熱中症に心配もあるから

程々にしつつ早めに切り上げて物件探し

 

いい機会なのでもし叶うなら

住居と事務所(会社所在地)を分けたいし

それが適うなら実店舗も持ちたいけれど

 

まずは生活拠点・・・転居優先かな