台風余波の雨天気

 

その前は前でうだるような猛暑続き

雨水や湧水で満たしていた水槽やバケツは

ほとんど使いきっていました。

 

ですから

連日の雨天気はまさに恵みの雨です

これくらい降らなければ

耕土の深部までは潤わないですからね

 

畑の田内が過剰にならない程度の潤いを得られ

なおかつ十分に水をためられるだけの雨量なら

文句など言えないものです

 

だから・・・

今週末の旗作業はあまりすることがないかも

ただね・・・

雨が降りやんで気温が上がりだすと

雑草が一気に伸びてくるからね

それに晴れ間が出た直後というのは度が高いよね

汗をかけば釣られて蚊が集る・・・不快感がMAX!

 

モグラに発芽苗を何度も浮かされ

撒きなおしては過保護のように活着を待つ

ようやく開花を迎えたこの頃

開花したということは

花弁の下から生えてくる子房柄が伸びて

その先端が土に潜り

豆莢を形成しながら中に豆が育っていきます。

 

落花生は大きく煎り豆系と茹で豆系に大別されます

畑で育てているのは

煎り豆系の中でも「千葉半立ち」という品種ですが

落花生栽培の中では栽培件数が少ないといわれています。

 

なぜ?育てているのかといえば

煎ることによって落花生の風味がより際立つ

煎り豆系はペーストにしも風味が強く残るので

我が家では落花生を茹でて食べる食習慣がないため

乾煎りマメで食べるかピーナッツバターに加工します

 

落花生の開花時期というのは

土の潤いが必要になるし株元や周囲の雑草も排除

落花生の栽培で土をビニールシートて覆うマルチ

 

これって子房柄が潜るのに支障出ないのかな?

聞きかじった噂だと

マルチを施すのと施さないとでは収量に差が出るとか

ビニールマルチを突き通す個体もあるようですが

 

それというのも

落花生が四方に茎を伸ばしそれぞれの茎に開花すれば

そこから子房柄が伸びていくので

結果・・・一株あたりの収量が増してきます

 

落花生は株の広がりを手当てする

開花時期が来た段階で茎を伏せるように癖をつける

さらに土寄せしてく値幅を広げる

 

だから半立種の栽培数が少ないのは

畝幅の広さと手間を要するからかもしれませんね