大病を患って生死をさまよい

生還して療養中に誓ったこと・・・

 

退院したら何をする

心改め自然農法を真摯に取り組む

 

それまでは

自分勝手農法みたいないところあって

肥料や農薬はつかわないけれど

心の底から自然尊重・自然順応を目指していたか?

これが腹に据わらなければ

生還した意味はないのかも・・・

 

そんな思いと葛藤の中で

自費出版した一冊の本「菜園野菜の自家採種」

著作・版権ともに

個人並びに経営している会社が持っています。

この表紙は初版後から折に触れて改訂しつつ

表紙もリニューアルしています。(現在は改訂第3版)

 

市場には出していません。

教本的な要素もかねているので

希望に応じて印刷・製本するスタイルです。

電子書籍版もアップロードしていましたが

現在は製本版のみ対応しています。

 

ここには

菜園で栽培する野菜の自家採種から

種芋などの管理方法まで解説しています。

 

だから

ブログ投稿では採取方法について

詳説しないようにしているのですが・・・・

 

これなんだと思います?

この小さい粒を見ればお分かりかと思います。

 

人参の花序・・・つまり花です

抽苔してくると花茎がのびて

先端に雪洞の様な小さな花の集合体・・・これが花序

受粉とタネが規制できる間に

花序の形態が変化していきます。

 

写真の状態が追熟後の形状

熟した花序が揺れるたびに小さいタネが四散します

 

ある時は風に飛ばされ遠くへ

あるものは株もとに零れ

あるものは動物の毛人の衣服に付着して遠征する

 

散っていた中でも

発芽に呈した環境にいるものだけが大きく生長する

 

本来ならば自然の力で自由気ままにあるものを

人の手で育てて採取するのですから

自然界の持つ多様性は排除できません。

 

偏った採種は衰退を招きなす。

そうならないための手当ての一端を

本書内で述べています。

 

だからここではあえて言わないことにします

( ´艸)ナイショ♥︎