自宅から圃場までの距離が近くて

歩いて通えるほどに便利で重宝しました。

 

そのため

特に手入れすることもなくても菜園に入りびたり

野菜の様子や草花の開花状況から

菜園の中に生息している生き物の生態など

ブログネタには事欠かなかったですね。

 

現在は細かい手入れができないほど遠くて

圃場に行ける機会ができれば

やるべきことが山積しているから

次回に持ち越すことをためらいます

 

さて・・・暦では3月も終わり

本格的に春のシーズン到来です

 

寒さを凌いできた秋植え野菜は

一部は収穫に向けて生長し

採種株は抽苔・開花と向かい始めています。

 

我が家で育てているホウレンソウは

純粋の国産固定種(品種:次郎丸ホウレンソウ)です。

もちろん自家採種していますからタネも国内生産となります。

更に

愛知の伝統野菜36品の一つの挙げられ、

地元で大切に育てられています。

 

え?・・・愛知伝統野菜は37品ですって?

記憶した情報が古かったようで現在は37品だそうで

一品増えていますね

 

当菜園(苑祇農園)では

37品のうち

大根(品種:宮重大根)、根深ネギ(品種:越津ネギ)、

人参(品種;八事五寸人参)、ホウレンソウ(品種:次郎丸)の

計4品を育てています。

 

そのホウレンソウが今日の話題

現在畑でソアd手ているホウレンソウ(次郎丸)

栽培には一昨年に採種保存分を使いました。

 

小さいながらも茎元がしっかりしていますね。

ホウレンソウは酸性土壌を嫌うことから

栽培最適土壌酸度で示すとpH6.0~7.0の範囲となります。

 

土壌になのも処理をしない状態で

ホウレンソウが上手に育ったないという事は

・自家採種したタネの鮮度・寿命を疑う

・土壌酸度を疑う

 

自然農法では土壌に対して一切処理を行わないので

圃場内の土壌酸度は何処を計測手もpH6.5~7.0を示し

これは実際にpHメーターを用いた結果つまり実測値です。

 

別に実測しなくても

ローズマリーが丈夫に育つ状態うぇお見れば

早俺が土壌酸度の証明でもあるような気がします。

 

今年のローズマリーは

昨年よりも開花数が多いような気がしますが

それは単に開花時期の違いかもしれず比較しても仕方ないかも

 

 

話を戻して

ホウレンソウが育たないもう一つの理由に

タネの熟度を挙げたと思います。

 

抑々ホウレンソウ自体が雌雄異株のため

草勢大きくておいしいのは雌株のほうですね

 

ホウレンソウは雌雄異株といっても

栄養雄株・栄養雌株・雌雄同体株など

生殖に関してバリエーションがある面白い作物なんです。

 

で・・・・

その受粉に必要なタイミングも絶妙というか微妙なのか

雄株が先に開花したあとに少しずれて雌株が開花します。

 

熟したタネ意を採種するには

雌株もお株も多く残す必要が出てくるでしょうね

だって・・・開花時期がずれるのですから

開花が押しに雌株に受粉させるには風倍受粉ながら

タイミングと重なる雄株の開花が必要にありますからね。

 

雌株が受粉すればやがてタネができ始めますが

採種株の早採りは禁物で完全に枯れるまで待つのが鉄則

 

h化sの野菜と違って

枯れたからと言ってタネがこぼれる問うことはあまりなくて

むしろ茎からタネをもぐときにストレスを感じます。

 

そう・・・あの尖った棘・・・指先に走る激痛

なので

ホウレンソウの自家採種はいつも後回し ( ノД`)シクシク…