自然農法で生計を立てる・・・

これはかなり広い個人圃場と流通手段を確保できない限り

農産物での生計は無理です。

 

ましてや二次加工品となると

家内(自家)製造品であっても食品管理管衛生資格必須です

 

そこで着目したのが種苗業です

幸い個人事業を継続ていたこともあり

事業展開の初手起業に至らない部分は大助かりでした。

 

タネの販売や発送手段はあまり深く悩むことはなかったです。

だけど・・・個人ガーデナーが手掛けるほど簡単とか行かず

個人販売であっても守るべき規則が付帯します。

 

おそらく

その規則を知らなかったか抵抗があったかもしれず

規則スルーでの販売が通例化しているのでしょうね。

 

まっとうな商いを志している身からすれば

理不尽さを感じてしまいます。

端的に申せば金銭を介して商いを行うには

双方義務と責任が伴うというとですね。

 

業務形態を種苗・農業資材に転換したことで

知らねばければならないことありました。

まずは種苗法という法律と種苗業の業務認可ですね。

 

私自身

商業専門課程を修了しているから

取引や帳簿や申請などの事務処理が苦とは思いませんが

デスクワークよりもフィールドワークのほうが性に合っています。

 

やはり四六時中PCの前で事務処理するのは疲れます

多分これが企業に勤め通常業務として拘束されたら

3時間で集中が切れてやる気をなくすでしょう

 

会社といっても個人だからこそわがままができる

しかし・・・我を通して

成すべきことを先送りし引き延ばすことは許されない

 

事務処理とフィールドワーク(現場仕事)は

以前の業務形態(空調設備工事兼施工管理)でもあったとはいえ

異なる点は工事・業務完了までの施工期限の有無です。

 

これは可なりのプレッシャーになり

工期が迫れば休日返上・徹夜も覚悟

それでも間に合わなければ人材確保の奔走・・・・と

息つく暇もないくらい心身共に疲れます。

 

それに比べれば今のほうがずっと楽です

自身がやりたいと思うことを仕事にするのは理想ですが

それが実現可能か否かは思慮(判断)と技量・・・

そして信念ですかね

 

店舗の店長として来客と直に接客した経験もあり

商いを通じて触れ合うことは好きですが苦情は骨が折れる

会社運営としては

苦情処理を卒なく熟せるか否かが成長のカギですからね

 

だけど・・・

モラハラやパワハラなどを通り越して

偽計業務妨害いたる所業の横行は

何れの業界でも後を絶たない。

 

これはね・・・お客様は神様

この言葉の意味を履き違えている愚か者が多いため

特に年齢関係なく素行が粗野な人に多いかも

 

抑々意味は、

取引に講じてくれた人だから粗末な対応はダメ

だからと言って卑屈になることも

無理難題を押し付けられる謂われなく対等であることの拡大解釈

 

こんなこと常識人なら当たり前の感覚なんですけどね

お金を払う側が有利という心理が不条理を生むのでしょう

 

融通を利かせて便宜を図る場合というのは

善意あり快く商売ができてWin&Winの関係だからこそ

人情から沸き起こる行為から行うことです。

交渉することはあり得ても

買い手が一方的に強いることではないですね。

 

一昔前ならこんなことなかった気がします

今の世の中は、脂ぎった中年世代~老世代まで

理不尽行為が目立つ気がします。

 

嘆かわしいね( ノД`)シクシク…