現在40株ほどのローズマリー(挿し穂苗)を育てています。
このことは
以前のブログに投稿記事として取り上げていますが
損の中でも大変うれしし出来事がありました。
通常は穂苗の切り口を水に浸し発根を促してから
土を入れたポットに植えて苗を育てるという手順です。
そのほうが成功率が高いことから
穂を摘み取った段階で
小さい脇芽や分岐した脇芽が多い部分を挿しても
穂先の成功率に比べれば遠く及びません。
ま・・・成功しない要因の一旦は
穂苗にするためのハサミを入れる見切りの甘さに加え
世話・技量不足ですね
今回は経験不足を解消しようと
枝分かれした穂の部分を挿してみました。
40株ある中で、枝分かれ株の活着は10株以下
さらに・・・
嬉しい誤算は
開花株が1株だけ育っていました。
挿し穂苗を切りわける段階でつぼみがついていたから
もしやとは思っていました
ただ・・・
発根してない状態から開花してしまっては
そちらのほうに養分が注がれるのではないだろうか
であれば・・・
発根に向けられる分が足りなくなるのでは?
それとも存続という生存本能が成せる業なのか?
いずれにしても
まだ幼い苗の状態で開花を見るとは・・・
それも通常開花が始まるる時期よりも少し早い
思わず屋外管理から屋内に取り込み
PC 作業中で目の届く位置に置いて眺めていると
その小さな佇まいが愛しく感じてしまいました。







