カレンデュラとは・・・・
数多ある園芸花卉の中でも
ハーブに分類されるキク科の一年草ですね
和名は金盞花(キンセンカ)と呼ばれ
別名ポットマリーゴールドとも呼ばれています。
金盞花の別名としてカレンデュラと紹介されますが
金盞花と聞けば
観賞用園芸品種を強くイメージします
カレンデュラというのは金盞花属の原種に相当し
云わば「食用キンセンカ」なのだから
洒落た名前の方が聞こえは良いよね
だから・・・・「カレンデュラ」
ハーブとしての利用方法は
キク科独特の苦みが少なくほんのり甘いため
エディブルフラワーとしてサラダに花弁を散らして添えるとか
生または乾燥した花をハーブティーとして利用できます。
薬効もあるにはありますが、
効能については薬事法に触れるので述べないでおきます。
これがカレンデュラのタネです。
自社で栽培を始めてから自家採種を繰り返していましたが
意外と増えるので敢えて採種せず自生に任せていたら
異常な天候不順の年に枯れてしまいました。
慌てて保存していたタネを使って
再び自生を試みるも思うように根付かず・・・
そろそろタネが尽きようかといった頃でした。
自業自得最初から仕切り直しとばかりに
新たにタネを入手して育てた苗を
畑に3株とプランターに1株植えていました。
畑の方は頻繁に行けないので
タネを落としたかどうかは不明のまま
花は枯れていました。
玄関先に置いてあるプランターに植えた苗は
常日頃から開花の状態を見ていたこともあり
タネが生成されるタイミングを見計らい
採種に至ったという訳です。
そんなおり
もう尽きていたかとあきらめていた自家採種分が
辛うじて1袋分(約2ml入り)が見つかり
今回に採種分を含めて
再繁殖の一役を担えるかもしれないと期待
自家採種(保存分)から苗が育ちタネが生成できて
ある程度の量が確保できれば販売再開できそうです。
そうでないとすれば
今年採種できたプランター株のタネを使うので
販売に至るまでには
最低でも3年以上の期間がかかります。

