前回は

日本では寒さに弱いレモングラス越冬管理

これのついて感じたことを綴りました

 

じつは

少々身の丈以上に手を広げすぎて

浮き足状態だったことから

栽培が途切れたハーブが幾つかあります

 

  ハーブ栽培の復活

抑々自然農法は野菜栽培にとどまらず

園芸花卉・果樹・ハーブなどの栽培にも応用できます

 

ハーブとは

「古より人々の生活に役立つ野草の総称」です

 

野草なのですから肥料の投与は必要ないかな

勿論

中には食用・飲用に供される品目もあるので

薬剤散布など以ての外です

 

だからこそ

自然農法の環境に置くことが最もナチュラルな状態ですね

レモングラスの増産が

意外と順調に事が運びだしたので

それ以外のハーブの品数を増やたいなと思っています

 

 

  作付け予定品目

通称「苑祇農園 あま桂菜園」

残された圃場は今のところ此処しかありません

この菜園内には

挿し木苗から成長したローズマリーが鎮座しており

レモングラスの地植え株(大株)もあります

また春になると

コーンフラワーやモナルダ(ベルガモット)が芽吹き

時をずらして紫蘇のこぼれタネが発芽してきます。

 

この状態で追加したいものは?

 

そうですね・・・

優先筆頭は「ワイルドストロベリー」でしょうかね

シソ科が多いため

これ以上同種を増やすと交配の恐れがあることから

シソ科の選択は避けたほうがいいですからね

 

次に選ぶのはチャイブです

撤収した圃場には確かに植え付けていたのですが

どうも厄介な雑草が繁茂した時に

間違って掘り返してしまったようです

根株さえ残っていれば出て着るでしょうが

植えてあった場所からは芽吹きもしませんでした

 

3番目はボリジ・・・

あまりにも採取量が多くて持て余す結果

種子の更新を止めたことがあだとなり

自前のタネが底を尽きました

また新たに仕切り直しです

 

4番目はカレンジュラ

これまた理由はボリジと同じ

ボリジ・カレンジュラともに

こぼれタネでよく繁茂したのですが

コーンフラワーの旺盛さに押され凌駕されてしまいました

 

5番目は

セイロン肉桂・・つまりシナモンです

同時に日本肉桂・・・俗にいう「ニッキ」も育てたい

 

6番目はエルダーフラワー

苗を何度も調達しては植え付けたのですが

活着せずに枯れてしまいます

今年また挑戦します

 

7番目は

ローレル・・・大丈夫かな

 

8番目は

カモミールですが

一年草のジャーマン種と多年草のローマン種

この両方はなかなか根付かない

ローマン種など勝手に増えていきそうなものですが

なぜか消えてしまう

絨毯のように広がって手を焼いた過去あるだけに

不思議です

 

ほかにも

サフラン・キャラウェイ・マーシュマロウ・ムスクマロウ

アニス・カレープラント・サントリナ・グリークオレガノ

ナスタチウム・スイートバイオレット・ラベンダーなどなど

挙げれば尽きません