初期設定と起動 

一通りパーツを組み込み

本体(ケース)に電源コードを繋いだ先はコンセントへ

そこで初めてスイッチを入れると

マザーボードのBIOS設定画面が立ち上がります。

 

この段階ではまだOSをインストールしていません

 

標準は英語表記なので苦手な人は日本語表記に変更します。

クロック(時刻)のカウント正しければそのまま

誤差が生じていれば修正します。

 

このBIOS画面は

一般使用の範疇であれば時刻と表記設定の変更程度で

それ以外の項目は変更を与える必要があまりないです

 

ただ、OSをインストールした後に

どのドライブを優先して読み込むかの順位つけが必要

 

一般的にはHDD(ハードディスク)に

OSを書き込みますが

・OSを読み込む優先媒体がDVDかUSBなのか?

・アクセスする順番は?

・それぞれの媒体をBIOSが認識しているか?

これは事前にチェックが必要です

(媒体の認識はデバイスの型番が表示されます

 

 

 

  OSのインストールと起動

BIOSの設定が終わば設定をセーブして終了

本体の電源をシャットダウンさせてから

メディア(DVD、USB)を挿入してダウンロードさせます

 

 

ほとんど表示画面に従えば変更を加えることはないです。

 

強いて云えばOSの書き込み領域を割り当てて

空き領域を設けてデータドライブの割り当てを設けるなど

小細工をするのであれば割り当て領域を設定します。

 

一昔前ではひとつの500GBのHDDに対して

システムの領域とデータ領域を割り当てていました。

それでは、

アプリケーションソフトを追加インストールしたり

拡張・更新ファイル・バージョンアップを実行すると

作業領域が徐々に減り作動効率が低下します。

 

この辺は

正常にインストールが行えた時の問題であって

領域の余裕があればさほど気にするものでもないかも

何ならHDD一台丸ごとシステム領域に設定したほうが無難

 

 

 

  インストールできない時の対処法

問題は、OSが書き込まれたメディアから

ファイルを読み込んでももインストールできない問題

 

 

これは

私も今回経験したことですが

正式認証アカウントがあり正規プロダクトキーであれば

別に慌てる必要がないですね

 

<対処法>

自身のMicrosoftユーザアカウントにログインして

サイトからWin10のOSをダウンロードした後

ファイルを展開してインストール

 

この場合インストールしたいPCからではなく

別のメディア(PC)でアカウントにログインして

OSインストールファイルをダウンロードします。

 

ダウンロードする項目に

・ログインしたPCにインストール

・別のデバイス(PC)インストール

この二択のうち後者を選択します。

 

無事ファイルを手に入れたら

インストールしたいメディア(PC)で実行します。

途中、

プロダクトキーの入力を要求してくるので

手元にあるキーを入力すると

正規品であれば正常にインストールされます

 

今回は

自作PCが3台あったため事なきを得ました

これが一台だったら右往左往してましたね

古いマシンのパーツを解体し

新たに製作したPCのインストール中に起こりました

 

再度解体していたPCを組み立てなおすという二度手間

 

自作初期のころに比べれば

随分と手馴れて慌てふためくことが減りましたが

頻繁にマシンを更新するわけではないです。

 

OSやCPUの進化に呼応して最新版に追いつけなくても

常に一世代前程度で後追いしておきたいものですね

 

もちろん必要に応じての変化です

不必要に上位をキープする必要ないからね

 

そう・・・誰かの名セリフ

「常に一番である必要はどこにありますか?」

「二番ではいけないのですか?」

 

日常生活の中で使いこなす程度なら

一番(最高)の性能を持つ必要ないですからね

 

サポート期限切れが迫り

否応なしに性能向上を図る事態は致し方ないけど