自然農法を始めたことから

自家採種と栽培は両輪だと考えていました

 

収穫量が少ないと

食材に充てるのは後回しになり

採種が優先になる事が頻繁にありましたから

旬を逃す事態に家族から不平がでたものです。

 

両輪のはずが「採種一番で収穫二番」と思考が変わり

採種の方法や実作業が日々磨けてきたか?

油断すると全部台無しにすることもありました。

 

その失敗が糧となり

いつまでも失敗したら誰かに頼むことなく

万が一を考えて自家採種するようになりました。

 

知らないことは調べて実行

更に判らない部分があれば聴き尋ねて実行

 

アスパラガスのタネ

 

ハーブ(モナルダ 別名:ベルガモット)のタネ

 

ハーブ(コーンフラワー 和名:ヤグルマキク)のタネ

 

ソラマメ(品種:初姫)のタネ

 

エンドウ(品種:ツタンカーメンの紫エンドウ)のタネ

 

エンドウ(品種:スナップエンドウ)のタネ

 

ニンジン(品種:八事ニンジン)のタネ

 

トマト(ミディトマト)のタネ

 

トウモロコシ(品種:黄もちトウモロコシ)のタネ

 

 

 

今年は10種類のタネと2種類の種芋に加え

3種類の鱗茎を採種したといっても

毎年20~35種類のタネ・タネイモ・鱗茎を採種するので

採種ペースからすれば少ない方です。

 

そうはいっても昨年育てたのに

今年は作付けできなかった品目もあるので

今年はタネイモを併せても20種類満たないでしょうね

 

上記以外に採種中・選別中の野菜には

小麦、リーフレタスもあるのですが、

残念なことといえば

ゴールデンバンダムという品種のトウモロコシと

ピーマン(伊勢ピーマン)、白茄子、緑ナス

唐辛子(伏見甘長)、東京カボチャなど

生育が芳しくなくて

採種に至らなかったのを悔いています。

 

さ~~今から秋植シーズンです

秋植というのは自家採種には大事な時期で

越冬することで旨味が増す野菜が多い。

 

それだけに春採るタネも丈夫なタネが多い

勿論夏場にしか取れない夏野菜は

ほとんどが寒さに弱い多年草だから

越冬してからの採種は露地栽培では無理です。