オーガニックで綿花栽培
化学繊維の普及により
コットン100%の綿織物を探す方が大変かもしれない
そこへきて新たな問題も持ち上がってきたかも
皮膚・肌が過剰反応を起こしてしまい
化繊衣類が着れない人が増えてきた感があります。
そこで注目されてきたのが
綿100%自然素材の衣類
その原料となる綿花の栽培を
化学肥料や農薬を使わず有機栽培で育てた綿花
アジアでオーガニックコットンの栽培と
その綿花から糸を紡ぎ生地を織り上げる・・・
確かそのような内容の特集番組があった・・・
私はそれ以前から綿花栽培に着目
試験的に西洋綿を
肥料・菌類・農薬を一切投下しない栽培で
ワタの花
綿花の栽培
綿花は
オクラやローゼルと同じアオイ科の多年草
気温が高くなる環境ですくすく育つため
日本国内では寒い冬は耐えられないから枯れます
そのため暑い時期を通り過ぎて
涼しくなり始めたころに実を付け始めると
追熟摘み取りのタイミングもずれていきます。
ワタの莢実
特に綿花に関しては
莢ができてから枯れてワタが飛び出すまでは
枝に付いてい居る状態がいいので
莢を付けた時期が涼しいと
なかなか莢を開くことができなくなります。
その結果、収量が格段に下がるということになります
和綿との出会い
西洋綿を育て始めて3年ほど継代したころ
何かの折でした・・・
国内において綿花栽培普及に一役買ってほしいと
ワタのタネが入った小袋を渡されました
袋に添えられた紙には大島在来という固定種のタネで
自家採種をしてタネを増やし欲しい
それは栽培普及に繋がっていくのだとか・・・・
袋には10粒程度しか入っていなかったのですが
その年はまだ植える時期だったこともあり
和綿と西洋綿の違い
見た目はそう変わりませんが
西洋綿の方が少し色あせたような感じ
繊維一本は長くてごわごわして硬い印象です。
一方
和綿はきれいな白色を呈し
繊維一本は細く繊細で柔らかい
当時綿花に関しては全く情報不足で
いろいろ聞きかじっってみると
夫々を綿糸にしたときは
西洋綿は切れにくいが和縁は切れやすい
だから双方を拠り合わせて1本の綿糸にすると
丈夫でありながら柔軟性の高い綿糸ができるらしい
いつかは食べるだけの作物を育てるのではなく
衣食住の「衣」に当たる作物を育てなくては・・・
其の時に思いついたのが綿花でした
綿花から綿糸を拠るなら
その先に見据えるのは染色です
私が今思い描いているのは
藍染・・・蓼藍(たであい)の栽培
そんなわけで
出足が遅れてしまったけれど
保存している和綿のタネを全部投下して
綿花の栽培を再開することにしました。





