終日を農作業に当ていているスケジュール

 

その終日に雨天気になれば予定はキャンセル

苗の様子が気になるけれど

ぬかるんだ畑の土を踏んで固めたくない

勿論泥だらけなんるから尚更困る・・・

(洗濯する身にもなってよ・・・という声がする)

 

趣味を謳歌する

こんな時は自宅でDIY

造りたいものはたくさんあるけれど

端材のほとんどを新規圃場に持ちこんだ後です。

 

手元には作り込むほどの材料がないけど

育苗用の架台くらいは作れそう

今回製作した育苗トレイ用の架台

 

育苗に何故架台が必要なの・・・?

 

育苗スキルを上げるために

いろんな野菜の苗を育ています

中には移植が難しいとされる直根作物・・・

 

オクラ・わた・ローゼル・など

通常サイズのポリポットでは

発芽育苗中に太い根が出てしまいます

 

それをさせない工夫が架台を置くことなんです

 

 

育苗の秘策

 

本来は直根型の作物は移植を嫌います

そのため苗で育てると根の張りが弱く

株の自立が低下すると共に

その後の生育も然り着果率にも影響してきます

 

だったら直播で充分なのですが

間引きが下手というか

せっかく自家採種でしっかり選別したから

もれなく育ってほしいという「欲」から

間引きに抵抗がでてしまいます。

 

だったら一つ一つ育苗していけば

選別漏れがあれば生育が弱まり

生き残った株を植えていく方が効率良いと思ってのこと

 

直根型は発芽と同時に根を深く伸ばします

ポットの底には通気排水用の穴が開いていますが

そこが塞がれ暗いと土中と勘違いして根が出ます

 

根の先端が傷害物(固形や遮蔽)があると

それに沿ってでも広く張ろうとするので

すき間があれば飛び出してしまいます

 

 

穴をふさがない工夫

ポットの穴をふさがずうまく根を回すには

ポットの底部に光が当たる状態になればOKです。

そのためにはポット自体を嵩上げしつつ

明るい状態にしておけばいいということになります。

 

根は光を感知すれば避ける性質(嫌光性)があるので

必然的にポットの中で根が回り始めます

 

ここで重要なのが

直根型の作物は主根がまっすぐ土中深く伸びるので

それは一種の楔(くさび)という役割も持ちます

 

そのくさびが回った状態では

しっかり張ることができず風が吹けば倒伏します

 

 

定植は一回きり

肝心な根に与えるダメージが最小限であれば

品目次第にはなりますが

丁寧に土事掘り返して移植することができます。

 

此処で土を払うと活着が遅れるか下手をすれば枯れます

 

 

  根の噺

フリマサイトなどで、抜き苗などが販売されています。

 

抜いた状態では株が弱るうえに

根の周りにある土が重要なので

発根の手当てがされないままの移送はストレスを与えます

 

結果活着が遅れるし

草花以上に果樹はもっとダメージが大きい

<蝋梅(ろうばい)実生二年 根の発達>

 

無肥料無農薬で育てたのに

移送時に発根促進剤など使用するとなれば本末転倒

 

結論は苗はやはり土付きがベストで

尚且つ植えられたままの状態が一番いい

仮に地植えプランター植から鉢上げするなら

ポットや鉢に移植した状態で根の回復を待つのが

植物にストレスを与えない優しい方法かもね

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直音型は一度植えたら移植が難しいのは

根の特徴が物語っています

 

すると

「苗で育てることは難しい」と言えます

 

それでも

ポットを通常のものでなく

果樹用の深型を応用して真っすぐ伸びさせる

ただし、

主根がポット内を回りきる前に植え付ける

 

これが直根型の育苗と植え付けのコツ

 

こんなことしないで

直播すれば手間暇かからないんだけどね

 

植物の生態を知るというなら

緒根型の育苗も試す価値ありかもしれません