1.土作り
 
家庭菜園やガーデニングにとって、まず第一重要なことは土作りです。
 
現在では、野菜やハーブ・多肉植物・観葉植物といったように、植物の特性にブレンドされた園芸用土などが販売され、わざわざ基本用土を配合調整する必要がなく、すぐに使うことができます。
 
ですが、残念なことにそれだけなら別に問題はないのですが、恐らく成長促進用の肥料が混合されているのは間違いないと思います。
 
特に、野菜用の園芸土で培養土と記載されているのは、間違いなく肥料分が含まれています。
 
極端に気嫌いするわけではありませんが、その養分に何が使われているかは不明ですし、せっかく無肥料・無農薬に挑んで栽培を始めるなら、園芸基本用土の特徴を理解して、品種ごとの配合土を使って栽培したほうが、植物の成長過程を的確につかむことができます。