<自然栽培の土作りに関する考察>

小さな菜園を自然栽培ではじめて通算で13年を迎えました。

地元の方から借りた20坪の借地で5年、

2年間中断したのち、市民農園で約3年程栽培に携わり、

2018/11/10の時点で現在の開墾菜園で5年を迎えます。

オレガノの繁みで見つけたサフラン

 

耕土の粒子状態は、徐々に団粒を形成し始めています。

通気性と排水性を兼ね備えた理想的な土壌環境は、

大蒜栽培には欠かせない要素だと思います。

 

どんな野菜の栽培においても、

土作りが優先されるのは当たり前の話なのですが、

大蒜や生姜の栽培には念入りな土作りが求られると思う。

 

土が固まれば水分や空気の循環が滞るし

水はけが悪くて水分を多く保持しする土では

これもまた空気や水の循環がない。

 

だから一度温度が上がりすぎてしまうと

湿気がたまり植えていたものが腐敗するでしょうね。

 

”土作り”と私も良く言いますが、

実際に作っているのは土中生物や菌類です。

 

人間の成すことはこの作用を活発化させるだけですが、

無理(強制的)に促進させると障害が出る。

 

環境が出来上がるまで待ってあげるのが一番。

 

ただ指をくわえて自然の成り行きに任せる…

それもいいけど、

どうしても手を入れてくなるのが人というもので、

それならば、

耕作地を余すことなく作物や花を育てて行くといいかも。

 

休ませてしまうと土が荒れてくるのは自然流れであり

人が余計ない事をし尽くした結果が招くことでしょうね。

 

どうしても休ませたいなら

枯れ草や枯葉を敷いて血表全体意を覆うだけで、

草と土の間で生き物がうごめき

それにつれて枯れ草菌や発酵菌が活発に動き出します。

 

彼らとて餌となるものがなければ

食物連鎖や自然淘汰も起きないし生きられないでしょう。

 

土を丸裸にすることは、

極端な言い方をすれば不毛地帯にさせてしまうから、

一度痩せさせてしまうと再生するに時間がかかる。

 

理想的は土は、団粒構造を形成した土壌でしょうね。

そのための”土作り”とは

自然界と人が織りなす共同作業です。

 

余分なことをしなければ土に済みつく菌類は、

騒ぐ事なく居眠りか無関心を装ってくれるはずです。