栽 培 品 目 :大蒜(ニンニク)
栽 培 品 種 :嘉定種(かていしゅ)
自然栽培継代:4代目

<品種の特徴>
生育旺盛で耐寒性が強い品種です。
鱗片数は7~8 片と少ないものの、
外皮は白く品質良好で50g以上 の大球となります。
<栽培のポイント>
裂球し易いので収穫適期を過ぎないようにします。
<2018年度の栽培記録>
初めてタネ球根を購入してから、
一度も買い足しせず栽培・収穫&自家採取を繰り返し、
ようやく4年目を迎えました。
2018/10/28
今年の春に収穫した大蒜の中から
栽培用の大きな球根(鱗茎)を選び出して、
一つ一つ丁寧に解しながら、
重さ・形が大きく膨らんだ傷痛みのない鱗片を選びます。



最近では家庭菜園の栽培者の中には
大蒜の鱗片を包む皮を剥くと発芽が早いらしく、
丸裸ににして植えるのが一部で流行しているようです。
大蒜の鱗茎そのものは、水分を含み柔らかいので
皮をむくときや植えつけ時に誤って傷が付いていると、
栽培どころか土中で腐敗するリスクが高くなり、
それに伴い病害の原因にもなります。
特に有機栽培は、
本来土中に生息する土中微子物(菌類)の数よりも
量や種類が多く、そのため日和見菌が増えているはずです。
そのため、
一度植えつけた作物の種イモ・球根が傷むと、
腐敗菌とともに日和見菌が加勢し
その結果土壌環境が悪化します。
栽培土壌は精機つに保つのが基本で、
自然栽培ではそれを強く意識して作付けや、
日ごろの手入れに注意を払います。
そんなことを考慮すれば
大蒜の栽培に関しては
異本的には皮を剥かずに植えたほうがいいはずです。
どうしても剥くのなら皮一枚残しただけに留めても、
鱗片の状態がわかるので
保存中に傷がついたものや腐敗したもを取り除きます。
(鱗片の状態が良ければちゃんと発芽します。)
あとは、解した鱗片を植えつけるのですが、
鱗片の肥大を考えながら間隔をあけて植えつけます。

その時、
植えつけ深さは畝間の高さに対し同じか少し高く植えます。
畝間より低いと土中水分が多く含んでしまった場合、
腐敗の原因になります。
今年は全部で120個植えつけました。
あとは発芽を待ちつつ、或る程度の高さまで生長したら
畝間を中耕し根元に土寄せしていきます。
続く・・・