今使っている圃場は規模もそうですが
畑というよりもベジタブルガーデン的存在で
畑っぽく見せているだけという認識を持っています
その中を一回りして自然観察するのが
何よりも楽しいひと時ですが
夏場の暑い日差しを避けて
一休み出来る場所が少しでもあれば
そして・・・蚊がいなければ
快適な場所に違いないのですけどね
畑で育てている野菜以外の植物や
生き物全て把握するまで事細かくしないけど
動き回る生き物や何が育つか程度のことは
気にしていなくても目についてしまいます。
例えば
カレンヂュラがタネを作る状態や形状から
どの様にタネを零し或いは飛ばすのかを想像したり
(カレンヂュラのタネ)
野菜やハーブのほかに花卉類
が活着して自己繁殖を促しているのかどうかとか
(グリークオレガノの花蕾)
花卉と野菜でも同じ分類属だと
草勢や花の形が非常によく似ている
植物の観察とか
(穀類アマランサスの開花)
益虫が卵を産み付けていても
ふ化してもちゃんと生息してるか
(ふ化したカマキリの幼生)
毎年見かける姿よりもまだ一回り小さいので
もう少し大きくなるはずです
もしかしたら
種類が違う別個体かもしれませけどね
(;^ω^)
食物連鎖が成立してるかどうかなど
(畑に棲みついたツチガエル)
手入れをするといっても
施肥などの手間が要らないので
誘引や防虫対策のネットを張り直したり
支柱の補強や中耕、間引き、芽欠きとか
作業の合間に観察したり
作業の取り掛かり前や後に時間を作って
ゆっくり巡ってその日が終わります。
だから収穫や摘み取りが重なると
観察する余裕はないけれど
畑に行けばまずやることは
一通り様子を見て回ることを大切にしています。
中には珍しい発見が必ずあります。
茎や枝葉に細かい毛やトゲ状のものを生やす
植物や野菜があると思います。
そうですね
キュウリのイボとかトマト茎や枝葉に
ビッシリと生えている毛や
ナスのヘタに生えるトゲなど
これらは
作物自らの身を守るための防衛手段
改良されていくたびに失われています。
トマトの毛は
一説では細かい毛が
空気中に含まれる水分や雨水を
効率よき株元に落とす役割を持ち
粘性を持つ毛は寄り付く小さな虫を捉えます。
(実際に目撃)
虫がもがいても逃れられることが出来ない為
死滅すると株元に落ちて
土の微生物が分解します。
その過程で生成される栄養を
トマトが摂りこんでいるのだといわれています。
ちなみに地上の植物は
例外なくVA菌に感染します
これは逃れることのない絶対共生関係にあり
一部の植物を除き
菌は根の先端に近い部分で増殖するので
その増殖作用が
土中の栄養吸収を助けている訳です。
さらに、VA菌が共生ていることで
他の悪玉菌侵入を防除したり
線虫を死滅させるなど防疫効果も担っています
そういったカラクリが見えてくると
野菜を育てるだけでも
面白い処が沢山見えてくると思いますよ。




